
2025年12月、今年もクレジットカードを400万円利用してプラチナエリートが反映されました~
詳しくご紹介します。
Contents
マリオット プラチナ会員とは?
マリオットホテルでは、シルバーからアンバサダーまで5段階のステータスが設定されています。
主な特典は下記の通りです(こちらに記載以外の特典もあります)

「プラチナエリート」以上のステータスを目指す方が圧倒的に多いです。
なぜなら、プラチナエリート以上から特典が充実するからです。
プラチナエリート特典は下記の通りです。
- 50%のポイントボーナス
- 16時レイトチェックアウト(空室状況による)
- スイートルームを含む客室のアップグレード(空室状況による)
- ラウンジアクセス
- ウエルカムギフト(朝食、ポイント、アメニティから選択)
- 2名分の朝食が無料(ホテルによる)上記ウエルカムギフトから選択した場合
プラチナエリート特典は、ラウンジアクセスと2名分の朝食が無料になるのが大きなメリットだと個人的に思います。
ゴールド、プラチナ会員時の感想を交えて、各特典をご紹介します。
50%のポイントボーナス
有償で宿泊した場合に加算されるポイントの50%がボーナスポイントとして加算されます。
1.5倍のポイントが加算されることになります。
マリオットポイントは、多数の航空会社マイレージに移行できたり、ホテルの宿泊に利用できるので、私は気に入っています。
ポイントが沢山貯まるのもメリットの一つです。
16時レイトチェックアウト(空室状況による)
空室状況によりますが、16時までのレイトチェックアウトが可能となります。
週末滞在や繁忙期などは「レイトチェックアウトは14時まで」などホテルからお願いされることもありますが、ほとんどのホテルでレイトチェックアウトの提案をしていただきました。
レイトチェックアウトについては、ゴールド会員でも14時までのレイトチェックアウトを提案してくれることが多いので、プラチナ会員との差はそこまで大きくないと思います。
スイートルームを含む客室のアップグレード(空室状況による)
アップグレードも空室状況によります。
有償では宿泊できないスイートルームにアップグレードされる可能性もあります。
我が家の場合、家族で宿泊する際はツインルーム(ベッド2台)を指定することが多く、ツインの場合はスイートへのアップグレードの可能性は少なくなります。
なぜならスイートルームの大半は「キングベッド1台」の設定が多いからです。
スイートルームとまではいかずとも、ほとんどの場合で1~2段階上のお部屋にアップグレードされるので満足しています。
そして、ゴールド会員でも最低1段階上のお部屋にアップグレードされることがほとんどでしたので、レイトチェックアウト同様そこまで差を感じることはありません。
ラウンジアクセス
クラブラウンジがあるホテルではラウンジアクセス権が与えられます。
(リッツカールトンブランドなど一部のハイブランドホテルでは対象外)
ホテル滞在時に、お茶や食前酒など、ちょっとしたときにラウンジを利用できるのは非常に満足度が高いと感じています。
ホテルによっては、カクテルタイムのお料理が夕食並みに充実しているところもありますし、
お一人様滞在の際は、カクテルタイムのおつまみで夕食を済ませることもあります。
反対に海外では、外食を楽しみたいので、クラブラウンジがあってもほとんど利用することはありません。
また小さなお子様連れの場合、ホテルによって、クラブラウンジの利用年齢制限が設けられていますので注意が必要です。
ウエルカムギフト(朝食、ポイント、アメニティから選択)
クラブラウンジがある場合、ラウンジでの朝食が含まれます。
レストランの朝食をいただきたい場合は、ウエルカムギフトから「朝食」を選択します。
朝食を選択した場合、2名分の朝食が無料となります。
朝食代金は1名あたり5,000円ほどしますので、2名分無料でいただけるのは魅力的です。
エリート特典の違い
プラチナ会員特典についてご説明しました。
前述通り「ラウンジアクセスと2名分の無料の朝食」をメリットと考える私には正直なところ、プラチナ・チタン・アンバサダーエリート特典はほぼ同様に感じています。
もちろんボーナスポイントの加算率とアップグレードの確率やアップグレードされるお部屋の種類に差はあります。
ホテル側はプラチナ会員よりチタンやアンバサダー会員へ良いお部屋をアサインするのは当然ですね。
2023年はゴールド会員でしたが、宿泊した国内、海外のほぼ全てのホテルで14時までのレイトチェックアウトとお部屋のアップグレードが適用されました。
さらにお誕生日祝いのワインをいただいたり、至れり尽くせりのサービスを受けました。
ホテルによっては、ゴールド会員でも満足できるサービスを受けることができると思います。
2023年に宿泊したマリオット系ホテル宿泊記はこちらです。
マリオット プラチナ会員になる方法
マリオットのプラチナ会員になる方法をご紹介します。
方法は主に3つあります。
50泊の宿泊
マリオット系ホテルに年間50泊宿泊します。
出張等で利用できる方は簡単にクリアできてしまうのではないでしょうか?
旅行で50泊するのはなかなかハードルが高いので、少しでもハードルを低くする方法があります。
マリオットアメックスカードを保持している場合
マリオットアメックスカードを保持している場合は、保持しているだけで宿泊実績が付与されます。
- マリオットアメックスカードシルバー会員となり、5泊分の宿泊実績が付与されます。
→年間45泊宿泊すればOK
- マリオットアメックスプレミアムカードゴールド会員となり、15泊の宿泊実績が付与されます。
宿泊実績2倍キャンペーンを利用する
マリオットでは、宿泊実績が2倍付与されるキャンペーンがありますので、キャンペーンを利用すると実質半分の宿泊数でクリアすることができます。
例えば、マリオットアメックスプレミアムカードを保持している場合、
15泊付与+残り35泊は、2倍キャンペーンの際に18泊宿泊すればクリア ということになります。
ポイント宿泊もOK
またポイント泊も宿泊実績にカウントされますので、ポイントを利用して、お金をかけないで宿泊実績を得る方法もあります。
マリオットでは、ポイント宿泊を4連泊すると1泊無料になるサービスがあります。
4泊分のポイントで5泊宿泊できるというわけです。
この場合も宿泊実績は5泊にカウントされるのでお得です。
マリオットアメックスプレミアムカード 400万円決済
今回私が達成した方法です。
マリオットアメックスプレミアムカードを1~12月の1年間の間に400万円利用するというものです。
年間400万円もカード利用をするのはかなりハードルが高いと思っていたのですが・・・
生活費、固定資産税や自動車税の他に、何に使用したかよく分からない支出が多く、2024年、2025年と400万円決済をクリアしています・・・来年こそは節約せねば!
400万円決済の確認方法、プラチナ会員に反映されるタイミングや有効期限などは後述します。
プラチナチャレンジ
2020年に私が初めてプラチナ会員になった方法です。
一番ハードルが低い方法です。
- 3ヶ月(実質4ヶ月)の間に対象ホテルに16泊宿泊する
- 公式サイトで予約した有償宿泊のみ(ポイント宿泊不可)
※達成するタイミングでプラチナ会員の有効期限が変わってきますので、注意が必要です。
先日私が参加しているグループLINEで「プラチナチャレンジはまだやっていますか?」と質問がありました。
プラチナチャレンジは継続していますが、検討される方はマリオットデスクへ事前確認されることをおすすめします。
達成のルールなど変更になる可能性もあります。
こちらはプラチャレをした際の記事です。

400万円決済確認方法 有効期限など
マリオットアメックスプレミアムカードを400万円決済して、プラチナ会員になるまでのタイミングをご紹介します。
集計期間
毎年1月1日から12月31日までの1年間
決済額確認方法
アメックスアプリ>ポイント・特典メニューから確認することができます。
こちらのように400万円の内、現時点でいくら利用したか、達成まであといくら必要か表示されます。

お店によってカード明細にあがるタイミングが異なります。
アメックスは反映が早い印象ですが、大よそ1週間~10日もあれば利用額に反映されることが多いです。
12月ギリギリの決済は避けた方が無難です。
プラチナ会員の反映
公式では、400万円決済達成から1ヵ月以内にプラチナ会員に反映すると記載があります。
私の場合、アメックスアプリで達成を確認してから3日後には、マリオットアプリがプラチナ表記に変わっていました
(その後、プラチナ達成のメールが届きました)
アメックスの明細に反映されると、プラチナへの反映はとても早いので、宿泊予定がある方は決済計画を慎重に立てると良いですね。
400万円決済を達成すると下記のような表示に変わります。
この表示になったら、マリオットアプリをこまめに確認しましょう。

上記表示から3日後にマリオットアプリが「プラチナエリート」に反映されました♪早い!

プラチナ会員 有効期限
プラチナエリートの有効期限は達成月ごとに異なります。
1月~12月の間で早く達成した方が、プラチナエリートを長く楽しむことができます。
プラチナ会員の有効期限:達成後、翌々年1月31日まで
2025年1月に達成 → 2027年1月末 2年間
2025年2月 2027年1月末 1年11ヵ月間
2025年3月 2027年1月末 1年10ヵ月間
以後1ヵ月ずつ有効期限は短くなります。
1月に達成すると、有効期限は約2年となり、プラチナエリート特典を長く楽しむことができます。
毎年1~12月の間の決済額となりますので、1月に400万円決済達成というのは、かなりスタートダッシュしないといけません笑
大きな買い物のタイミングが合えばとてもお得です。
注意! 年間チョイス特典は付与されない
年間50泊もしくは75泊すると、年間チョイス特典が付与されます。
年間チョイス特典とは、5泊分の宿泊実績やスイートルームにアップグレードできるNUA(ナイトリーアップグレードアワード、旧SNA)などを獲得できる特典です。
しかしながら、400万円決済でプラチナエリートになった場合、年間チョイス特典は付与されません。
NUAをメリットと考えている方は、年間50泊するしかありません。
400万円決済 達成方法
前述通り、大きな決済予定がある場合は400万円決済を目指してもよいと思いますが、無理に達成するのは本末転倒です。
アマゾンギフトカード等を大量購入することを勧めている方もいますが、足りない分を少しだけ補充する程度が良いと思います。
家族カードも対象となる
マリオットアメックスプレミアムカードの本会員は私、無料で発行できる家族カードを娘が保持しています。
娘が定期券を購入する際など、家計から支出する費用が発生するときは「マリオットで支払ってね」と伝えています笑
いちいち現金を渡さなくて良いですし、決済額の合算(集約)にもなるので良いです。
ライフタイム プラチナエリート
私は2020年にプラチャレにてプラチナ会員になり、その後コロナ禍の特別措置で2023年1月までプラチナ会員でした。
2023年はゴールド会員に格下げとなったもののゴールド会員でもアップグレードやレイトチェックアウトの恩恵を受けられて満足していました。
そもそも、ホテルブランドに拘らず、泊まりたいホテルに宿泊したいので、ホテルステータスはなくても良いと思うようになりました。
しかし、カード決済でプラチナ会員になれるのであれば話は別!です。
マリオットアメックスプレミアムカードをメインカードにしています。
年会費49,500円と高額ですが、色々と検討した結果マリオットポイントは魅力的です。※年間費は大幅値上げとなりました。
無料宿泊特典、ポイント宿泊、ポイントをマイルへ移行できるなど、私にとって現時点でベストなクレジットカードです。
そこで、視野に入ってくるのが「ライフタイムプラチナエリート」
ライフタイムプラチナエリートになると、永久にプラチナエリートを継続できるというものです。
普通に考えて年間60泊を10年間維持すれば達成できます。ハードルはとても高いです。
私は既にプラチナ5年目、決済修行でプラチナ維持はムリと思っていたのですが、今年もクリアしてしまいました。
恐らく来年もクリアできそうです・・・
※ちなみに連続してプラチナである必要はありません。ブランクがあってもOK。
となると、残り4年プラチナ会員を目指せば10年間の期間はクリアとなります。
400万決済もしくは、宿泊実績(年間15泊+残り35泊を2倍キャンペーンやポイント泊)でクリアすれば、年数的には何とかなりそうです。
問題は宿泊数!! 現在の宿泊数が230泊ですので、残り370泊・・・
普通に年間50泊をクリアしたとしても6~7年はかかります・・・やっぱりハードルが高いですね。
実は途中から気が変わり、2025年から本格的にライフタイムプラチナ目指して修行を開始しました~
(単なる趣味です)
長くなりましたが、マリオットアメックスプレミアムカードで400万円決済するとプラチナエリートになれるお話でした。

















