2023年12月、「W大阪」に宿泊しました。
ワンダフルルーム宿泊記、「Oh la la...」の朝食、「MYDO」のランチをいただきましたのでご紹介します。
2022年6月に宿泊したファンタスティックスイートルーム宿泊記はこちらです↓
Contents
W大阪 概要
2021年3月、「W(ダブリュー)」が大阪にオープンしました。
大阪出身の世界的建築家「安藤忠雄氏」がデザインを監修しました。
アクセス
「W大阪」は心斎橋にあります。
住所:〒542-0081 大阪市中央区南船場4-1-3
電話番号:06-6484-5355
地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」3番出口 徒歩約3分
前回同様、伊丹空港から空港バスを利用し、「なんば駅」で降りました。
降りた場所にあるタクシー乗り場からタクシーで「W大阪」へ移動しました。
詳しいアクセス方法はこちらの記事をご参照ください。
京セラドームへのアクセス
実は今回の目的は京セラドームで行われるコンサートに参戦するためです。
マリオット系ホテルで京セラドームへのアクセスが良いホテルを検討した結果「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」が候補にあがりました。
「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」の口コミをチェックすると、修学旅行生が多い、駅までのアクセスなど、口コミがいまひとつでしたので、前回快適な宿泊ができた「W大阪」に決めました。
長堀鶴見緑地線で3駅「ドーム前千代崎駅」
大よそ15分もあれば、W大阪から京セラドームへアクセスすることができます。
W大阪に前泊してチェックアウト後、荷物持参でライブに参戦、その後新大阪から東京へ帰りました。
スーツケースがあると移動が大変ですが、小さなボストンバッグであれば、移動は楽でしたのでおすすめです。
ちなみに16時開演→19時半終演→20時すぎの新大阪発のぞみに乗り、22時半には東京駅に到着していました。
予約詳細
今回もマリオットアメックスカードの無料宿泊特典(50,000ポイント)を利用して予約しました。
無料宿泊特典50,000Pには、上限15,000Pまでのポイントを追加して予約することができます。
すなわち最大65,000Pまでのホテルに宿泊することができます。
コロナ禍では、65,000Pで宿泊できるホテルの選択肢は多かったものの、コロナが明けて、インバウンド重要が戻ってからホテル価格は高騰、ポイント数も高騰しています。
都内では、65,000Pで宿泊できるホテル(その価値があるホテル)はほぼ無いように思います。
関西も同様ですが、「W大阪」に限っては今でも比較的お得なポイント数で予約することができます。
私が宿泊を検討した際は63,000Pでしたが、その後ポイント数が下がり、最終的に59,000Pで予約することができました。
有償価格は下記の通りです。
けしてお安いわけではありません。
1ポイント1.69円で利用できたのでお得感がありました。
W大阪 客室の種類
「W大阪」の総客室数は337室、その内スイートルームは50室あります。
- コージー キング 40㎡
- コージー ダブル 40㎡ ⇦予約したお部屋
- ワンダフルルーム キング 40㎡ スカイラインビュー 高層階
- ワンダフルルーム ダブル 40㎡ スカイラインビュー 高層階 ⇦アップグレードされたお部屋
- スペクタキュラー キング 42㎡ シティビュー コーナールーム
- ファンタスティック スイート キング 60㎡ シティビュー 低層階
- マーベラス 大きめのスイート キング 80㎡ シティビュー
- WOW 大きめのスイート キング 120㎡ スカイラインビュー
アプリでのチェックイン時はアップグレードされていませんでしたが、フロントでチェックインをした際にワンダフルルームへアップグレードされたことが分かりました。
ゴールド・プラチナ会員 特典
「W大阪」にはクラブラウンジはありません。
マリオットゴールド・プラチナ会員特典は以下の通りです。
- 客室のアップグレード(空室状況による)
- 14時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
- 25%ボーナスポイントを獲得
- 500ポイント付与
- レストランの15%割引
- 客室アップグレード(空室状況による)
- 16時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
- 50%ボーナスポイントを獲得
- レストランの20%割引
- ウエルカムギフト(下記から1つ選択)
・大人2名分の朝食
・ギフト
アップグレードとレイトチェックアウトを提案していただき、全ての特典を利用できたことになります。
2024年 プラチナ会員へ
タイミング次第なので仕方ありません。
詳しくは別記事でご紹介します。
チェックイン
レセプションのある3階でエレベーターを降りると、アメリカンドラマに出てきそうなド派手なスーツ&赤髪カールヘアーの女性がものすごいフレンドリーさで接客してきました。
まさか自分にではないと思っていたのですが笑、私に向かって「Check Inn?」と尋ねてきました。
W大阪の利用者の半数程度はインバウンド客、私はどこに行っても日本人っぽく見られることがないのですが・・・
マネージャーの案内でフロントへ行き、日本人スタッフが私の予約情報を確認、「あ、ニホンジン?!」と言われた次第です・・・
女性マネージャーはカタコトの日本語ができました。
ワンダフルルームにアップグレードされたこと、事前リクエストしたヘアアイロンは部屋に準備していること、レイトチェックアウトの提案など、スムーズな対応でした。
2022年6月に利用した際は、オープン後3ヵ月ということもあり、チェックインするまでにレストランで1時間ほど待ちました。
さすがにオペレーションは改善されていました。
ルームキーを受け取り、女性マネージャーが客室までのエレベーターへ案内してくれました。
ゴールド会員なのに・・・とても丁寧な対応でした。
多分ですが、マリオット会員の利用はそこまで多くないのかもしれないと感じました。
話題のWホテルですので、一度泊まってみたい!というような客層が多いように感じました。
レセプションフロアは変わらずパリピな雰囲気です。
クリスマスシーズンということでクリスマスの装飾も可愛かったです。
ワンダフルルーム 客室の様子
アサインされたお部屋は、27階中24階高層階の角部屋「ワンダフルルーム」にアップグレードしていただけました。
廊下の突き当りに位置しており、左側にスイートルームがあります。
部屋に入るとすぐにバースペース(ライトも椅子も可愛い♪)
昼間はこのような感じ
夜はムーディーな雰囲気に
逆光ですみません・・・
無料でいただけるW大阪のポッキーと缶入りミネラルウォーター
(最近瓶入りのお水が多いですが、缶入りは良いですね)
客室へ
右側の扉はクローゼット(位置的に使いずらい・・・) クローゼット内にはスリッパやアイロン等準備されています
W大阪の一番下のカテゴリと同じ広さの40㎡の客室(低層階か高層階の違い)
客室は広々しています
突き当りのお部屋ですので、窓面が大きくて明るいのも良き
娘の第一声が「わぁーおしゃれ~」でした
若い子は写真映えして楽しいと思います(おばさんもスタイリッシュな客室は好きです笑)
インターネットテレビ YouTubeなど見ることができます
御堂筋通りの紅葉が美しい
夜はライトアップされます!
奥にはウェットエリア
手前にはトイレがあります
窓際にあるので、バスルームも明るいです
(使用時はブランドを下せます)
バスルームから客室
用意してくださったヘアアイロンはReFa製
とても軽くて使いやすくて気に入りまして・・・その後美容院でお買い上げ~
アメニティは一通り揃っています
ボトルソープのところには「アメニティは販売しています。持ち帰ると5,000円請求します」と書かれていました
持ち帰る人がいるのですね・・・
シャワーはオシャレですが、細いので使いにくい
客室はゆったりしており、まだまだ新しく快適です。
気になった点は2点・・・
部屋で寛いでいると、ノックがあり(すぐに出なかった)、ドアがマスターキーで開かれ、ハウスキーピングが入ってきました。
冷蔵庫のチェックをし忘れたようでした。
ウェットエリアでドライヤーやアイロンを使用する際のコンセントが見当たらず、テレビ近くのコンセントを使用したりと
使い勝手を悪く感じる点もありました。
総じて満足です。
「Oh la la...」の朝食
チェックインの際に「朝食は混み合います」と案内がありましたので、7時半に行きました。
プラチナ会員以上は2名分の朝食が無料になります。
この時点では、ゴールド会員でしたので、部屋付けにしてもらいお支払いしました・・・
2023年12月の朝食は、「Oh la la...」と「LIVING ROOM」の2カ所で運用されていました。
「どちらがよろしいですか?」と聞かれます。
朝食は落ち着いていただきたいので「Oh la la...」をチョイス。
「LIVING ROOM」には、冷菜とパン類が充実しており、それ以外は「Oh la la...」の方が充実しています。
飲み物やフルーツ、一部のお料理はどちらにも揃っているような感じです。
例えば、「Oh la la...」でいただく場合、チーズやハム、パン類は「LIVING ROOM」のビュッフェ台に取りに行く、
「LIVING ROOM」でいただく場合、和食は「Oh la la...」へ取りに行くというような感じです。
微妙・・・
どちらも座席数に限りがありますから、混雑を回避するための苦肉の策とは思います。
しかしながら、あちらこちらへお料理を取りに行く人の流れがあり、落ち着かない・・・というのが正直な感想です。
LIVING ROOM
バーコーナーがビュッフェ台になっています
「Oh la la...」の和食コーナー
塩ラーメンや関西ならではのタコ焼きは嬉しいですね
フルーツやスムージーの種類が多いのも良いです
前回卵料理はオーダー制でしたが、今回は作り置きになっていました。
目の前で作っているので、作り立てをいただければ良いと思いますが、オーダーはできません。そこも残念でした。
スタッフの半数は外国人で、担当してくださったアジア系スタッフの対応が素晴らしかったです。
アレルギーの確認や丁寧に説明、こまめに飲み物のオーダーを取りにきたり、他のテーブルの対応を見ていても彼が一番心遣いがあり素晴らしいと思いました(反対に日本語が通じないレベルのスタッフもおりました)
朝食後レストランを後にする際には「〇〇様、良い一日をお過ごしください」と声をかけてくださいました。
全体的にスタッフの数は多く、サービスは行き届いている感じがしました。
エレベーター前には、お部屋に持ち帰れるようにテイクアウトカップとコーヒーや紅茶類が用意されています。
珍しい紅茶ブランド!
MYDO ランチ
チェックイン前に「W大阪」1階にある「MYDO」でランチをいただきました。
マリオットアメックスプレミアムカード特典でいただける1万円のダイニングクーポンを利用しました。
これまでは家族の食事会で利用していたのですが、2023年は使用する機会がなく、利用方法を考えていました。
日本国内でしか利用できないので、国内ホテルステイをしなくなるとなかなか使用する機会がないとなりました。
アフタヌーンティーに利用したかったのですが、2名利用の場合2万円を超えないので、意外と利用する場面がありません。
そこでW大阪滞在時にMYDOのランチに利用することにしました。
- MYDOG
- 雲丹と帆立貝 焼きラビオリ 蟹と根セロリのポタージュ
- 北京ダック風 ホロホロ鳥の生春巻き
- 出汁たこ焼き 白味噌仕立て
- 宮﨑 中村牛赤身肉100g
- 焼き野菜
- 牛タンのしぐれ煮と紅生姜のガーリックライス
- トリュフクリームのどら焼き
子どもが甲殻類アレルギーのため、一部食材を変えた別メニューでご用意いただきました。
アルコールNGのため、桃のモクテルをいただきました
お隣のしそジュースはマリオット会員特典でのサービスでいただきました
お箸はお土産に持ち帰ることができます
(とても使いやすいお箸で息子が愛用中笑)
鴨肉をライスペーパーに巻き、生春巻き風にいただくお料理
鴨肉が硬め、薬味が強いので少し食べにくく感じました・・・
メインのお肉~
子ども舌なのでしょうか?!赤身のお肉と焼き野菜が一番美味しく感じました♪
お肉の量は十分で、お醤油、胡椒、お塩にワサビにつけていただくので、飽きることなく最後まで美味しくいただきました。
ここまででかなりお腹一杯
鉄板焼きではいつもそうですが、シメの焼き飯がなかなかツライ
今回も残してしまいました・・・
デザートは重ためのどら焼き・・・
こちらも目の前で焼いてくれます
やはり子ども舌のため、トリュフクリームでなく、普通のクリームの方が良いと思った次第・・・
お店の雰囲気は素敵、目の前で調理されるので調理の行程も楽しめます。
お料理は全体的にアレンジしすぎかな~と思うこともありましたが、美味しくいただきました。
目の前が調理しているシェフ、席のすぐ後ろにはスタッフが常に控えているため、非常に会話しにくい・・・
過去に何度かホテルの鉄板焼きを利用したことがありますが、配膳スタッフがぴったりくっついているスタイルはなかったので
最初は「ずっとここにいるの?」と思ってしまいました・・・
こういう場に慣れている方は気にならないのかもしれませんが、会話の内容に気を遣い、あまりリラックスできなかったのが正直な感想です(デートで利用する方も多いと思いますが、気にならないのかしら???)
今年もまたダイニングクーポンをいただけますが、今から利用先を考えます!笑
新規オープンのエディションのアフタヌーンティーなどで利用できたら嬉しいです。
終わりに
2回目のW大阪滞在。
京セラドームへのアクセス良し、心斎橋付近へのアクセスもとても良いです。
大阪もインバウンドで圧倒されていましたが、インバウンドに混じって食べ歩きや観光をして楽しみました!
「W大阪」はオープン後1年半が過ぎ、サービス面では安定してきたように思います。
お得なポイント数で宿泊できるのがとても良いです。
クリスマスシーズンのライトアップが素敵でした。