韓国 ソウル旅行記 2023年10月③ RYSE ライズ オートグラフ コレクション 弘大ホテル ブログ宿泊記レビュー

2023年10月、ソウル弘大にあるマリオット系ホテル「RYSE オートグラフ コレクション」に宿泊しました。

仁川空港や金浦空港から高速空港鉄道で直通、オシャレな若者が集う街弘大にある素敵なホテルの宿泊記をご紹介します。

 

 

 

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RYSE オートグラフ コレクション 弘大ホテル 概要

「RYSE オートグラフ コレクション 弘大ホテル」(以後RYSE)はマリオットグループのホテルです。
2018年にオープンしました。

ソウルにはマリオット系ホテルが沢山あるのですが、なぜ「RYSE」に決めたかと言いますと・・・

 

2023年5月に明洞にある「ル メリディアン ソウル 明洞」に滞在したのですが、明洞の人の多さに酔ったので(笑)次は別のエリアにしようと思いました。そして、2023年8月に渡韓計画をしていた際、眉アートの予約を入れていたのが弘大にあるクリニックだったため、迷わずRYSEに決めた経緯があります(結局8月の渡韓は中止になりました)

今回はリベンジという形でRYSEに滞在することになりました。

 

 

「ル メリディアン ソウル 明洞」の宿泊記はこちらです。
2022年にオープンしたばかりのホスピタリティ満点、とても素敵なホテルです。

 

 

 

ソウルにあるマリオット系ホテルは下記の通りです。
新しいホテルが多く、エリアの選択肢も多いです。

  • ウェスティン朝鮮(ジョスン)ホテル ソウル クラブラウンジあり
  • ザ プラザ ソウル オートグラフ コレクション クラブラウンジあり
  • ル メリディアン ソウル 明洞 2022年オープン クラブラウンジあり
  • モクシー ソウル 明洞 2022年オープン
  • フォーポイント バイ シェラトン ソウル 明洞 2020年オープン
  • アロフト ソウル 明洞
  • モクシー ソウル インサドン(仁寺洞)
  • JW マリオット 東大門 スクエア ソウル クラブラウンジあり
  • ライズ オートグラフ コレクション
  • コートヤード バイ マリオット ソウル 南大門 クラブラウンジあり
  • コートヤード バイ マリオット ソウル タイムズ スクエア クラブラウンジあり
  • コートヤード バイ マリオット ソウル ボタニックパーク
  • フォーポイント バイ シェラトン ソウル 九老
  • フォーポイント バイ シェラトン ソウル ジョスン ソウル駅(旧 南山)
  • フェアフィールド バイ マリオット ソウル
  • ヨイドパーク センター ソウル マリオット エグゼクティブ アパートメント
  • JW マリオット ホテル ソウル クラブラウンジあり
  • 朝鮮(チョスン)パレスホテル江南 ラグジュアリーコレクションホテル 2021年オープン クラブラウンジあり
  • フォーポイント バイ シェラトン ソウル 江南
  • アロフト ソウル 江南
  • ACホテル ソウル 江南 2022年オープン

 

 

 

アクセス

地下鉄2号線、高速空港鉄道の「弘大入口駅」9番出口から徒歩3分ほど。

空港からのアクセスはとても良く、駅近です。

 

住所:ソウル特別市 麻浦区 楊花路 130

 

 

最近人気急上昇の弘大(ホンデ)のおしゃれカフェエリアは、RYSEとは反対側の出口となるため、RYSEからは徒歩10分ほどかかります。

 

 

 

弘大(ホンデ)エリア

メイン通りにはLINEフレンズ、KAKAOフレンズなど観光客向けのショップあり。

RYSE裏には明洞のような露店(屋台)、チープな洋服店やお土産店あり。

裏道に入ると洗練されたコスメショップや美味しい韓国料理店あり。

RYSEと反対側のエリアは裏原宿のようなおしゃれカフェエリアあり。

 

 

週末は混み合いますが、明洞よりもエリアが広く分散されるので、そこまで人酔いはしません(笑)
そして、ローカルな雰囲気と洗練された雰囲気の両方楽しめるのが魅力だと思います。

 

反対にデメリットとまではいきませんが、観光地へのアクセスが明洞と比べると不便に感じるかもしれません。
明洞のアクセスが良かったとも言えます。

 

ソウル市内の路線図はこちらです。

赤□枠が弘大入口駅
赤〇枠がソウル駅、明洞駅、観光で人気の安国や景福宮

 

 

ソウル駅へは空港鉄道ですぐです。
行き先にもよりますが、他のエリアへ地下鉄を利用して行くには乗り換えが必要で、時間も少しかかる印象です。

 

前回の渡韓旅行記でもお伝えしましたが、ソウルは地下鉄の乗り換えに1駅ぐらい歩くことが多々あります。
またエスカレーターがないこともあるので、今回もバス移動メインで動きました。

 

 

個人的には、明洞よりホンデの方が気に入りました。

 

 

 

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RYSE 予約詳細

8月に予約を入れた際は、夏休みでも35,000ポイントで予約していました。
2023年10月のポイント泊は1泊につき50,000ポイントまで高騰していました。

 

キャッシュ+ポイント予約がお得でしたので、下記の通り予約しました。

1泊目:25,000P+132,927ウォン

2泊目:18,500P+132,927ウォン

 

 

直前でポイント泊がお得になれば取り直す気満々でしたが・・・

日本同様韓国も外国人旅行客が加速しているのでしょう。

特典航空券の直前開放も渋かったですが、ホテルのポイント泊は下がるどころか、直前には有償泊のスイートルームしか空室がない状況となりました。

 

なぜ今回予約を2つ分けたかと言いますと、当初は1泊で計画を立てていたのです。
その後フライトの関係で2泊に変更。
予約を取り直すには既にポイント数も有償も高騰していて、別々の予約のままとなりました。

 

ちなみにこのような場合、同じ部屋のカテゴリで予約していれば2泊同じ部屋をアサインしてくれます。
もちろん、一度チェックアウトする必要はありません。

部屋のカテゴリが違う場合は、空室状況によって対応が変わります。
ほとんどの場合、上のカテゴリに合わせて調整してくれますが、満室に近い状況ですと、1泊ずつ部屋移動なんていうことにもなりますので覚悟が必要です笑

 

 

 

マリオットゴールド会員特典

現在マリオットゴールド会員です。

「RYSE オートグラフ コレクション 弘大ホテル」のステータス会員特典は以下の通りです。

 

ゴールド会員 特典
  • レイトチェックアウト14時まで(空室状況による)
  • 客室のアップグレード(空室状況による)
  • ウエルカムギフト500ポイント

 

 

プラチナ会員 特典
  • レイトチェックアウト16時(空室状況による)
  • 客室のアップグレード(空室状況による)
  • ウエルカムギフト1,000ポイント
  • 朝食 2名分

 

 

直前には有償スイートルームしか空室がなかったにも拘わらず、結果的にゴールド会員特典全てが適用されました!!
詳しくはチェックイン記事でご紹介します。

 

 

 

客室の種類

「RYSE オートグラフ コレクション 弘大ホテル」には、4種類のスイートルームを含む全272 室の客室があります。

 

  • クリエータールーム(キング、ダブル) 27-29㎡ ←予約した客室
  • エディタールーム(キング、ダブル 、高層階) 35-38㎡ ←バスタブ付高層階にアップグレード
  • ディレクタースイート(キング) 43㎡
  • プロデューサースイート(キング) 58㎡
  • アートスイート(キング) 73㎡
  • エグゼクティブプロデューサースイート(キング) 217㎡

 

 

オートグラフコレクションならではのアート感が客室名にもあらわれています。

クリエータールームはシャワーのみ、エディタールームはシャワーとバスタブ付の客室がありますが、バスタブ付の客室数は限られるとのことでした。

結果的にバスタブ付高層階のお部屋にアサインしていただけました(追加料金なし)

 

 

 

チェックイン

フライトがディレイし、ホテルに到着したのは深夜12時すぎ。
アプリから事前にチェックインし、チャット機能から「チェックインが遅くなるよー」と連絡したら、すぐに返信がありました。

 

弘大入口駅9番出口を出るとこのような感じです。
大通り沿いに歩くと

すぐにRYSEのサインが見えました!

とてもおしゃれな外観
昼間の写真がありませんが・・・映えを狙って写真撮影をしている人が結構いました。

 

1階にはブルーボトルコーヒーやVANSショップが入っており、おしゃれ感満載。
週末はVANSの限定品を購入する人で長蛇の列ができていました。

また5階にはイベントスペースがあるようで、企業などのイベントが行われていました。

 

事前にメールで追加料金がかかっても良いので「バスタブ付」のお部屋をリクエストしておきました。
(ついでにいつもの静かな客室、ヘアアイロンのリクエストも)

「Fully bookingなのでフロントにリクエストを入れておきます」という当たり障りのない返信がきました。
直前にはスイートルームしか空室がない状況(満室に近い状況)でしたので、期待はしませんでした。

 

斬新な客席のブルーボトルコーヒー

 

日中限定となりますが、入り口を入るとホテルスタッフ(ポーター)が待機しており、チェックアウト後の荷物預かりや管理をしていました。ブルーボトルコーヒーの利用客もいるので結構混雑しています。

 

エレベーターで3階へ上がるとフロントがあります。

 

フロントはこじんまりしており、客層は欧米人が多いせいか、フロントスタッフはどの方もネイティブ並みの英語力。
チェックインはスムーズで、「バスタブ付のお部屋をご用意しました。ヘアアイロンはお部屋に準備してあります」と完璧♪

 

「ルメリディアン ソウル 明洞」もでしたが、事前のメール対応は塩ですが、チェックイン当日はこちらの要望を全て叶えてくれるツンデレ仕様です笑

 

さらに、「ハッピーバースデー♪」とウエルカムスナックとボトルワインをプレゼントされました♪
実は誕生日の2日後のチェックインでした。

ゴールド会員なのに・・・有り難いです(下戸ですが・・・笑)

 

高層階角部屋にアサインしていただきました♪
ホテルのご厚意に感謝です。

 

 

 

エディタールーム 客室の様子

RYSEは全体的に照明が暗い。エレベーターを下りたところ、廊下も暗いです。

 

そして、客室も照明が暗め・・・

 

角部屋なので広めの客室です。
では、順番にご紹介します。

 

入り口入ってすぐにウェットエリアがあります。
手前がトイレ、バスタブ付なので広々

黒のバスローブ(パジャマはありません)

半面ガラス壁のシャワー兼バスタブ
熱いお湯が出にくいことはよくありますが・・・こちらはお湯が熱くて調整が難しかったです笑

タオルは十分用意されています。

アメニティは最小限必要な物はあります。

リクエストしたヘアアイロンも備えられており、使い勝手が良いアイロンでした。

バスルーム奥から客室方向

客室はツインベッドとソファがあり、スペース的には余裕があります。

客室からバスルームは丸見えですが、シェードを下せるので安心してください!

2種類のピローがあり、珍しくペタンコのピローがありまして、寝心地がとても良かったです。

ベッドサイドもおしゃれ

さすが韓国!フェイスパックが用意されていました♪

クローゼット兼荷物置き場は小さなスーツケースが2つ置けるスペースがあります。

下の引き出しにはカップ類、お茶やコーヒーがあります。

セーフーティーボックス

なぜかビーチサンダル・・・
海外でスリッパがあるホテルは珍しいので、ビーチサンダルでもあるだけ良いでしょうか。
靴下を履くと履けないし、誰が使用したか分からないビーチサンダルに素足は抵抗があります・・・

冷蔵庫にはお水が入っています。
エコの観点から最近この手のお水が増えていますが、やはりペットボトルが良いですね・・・

コンビニで買った飲み物を飲んでいましたが、暖かいお茶をいただくときにポットで沸かして利用しました。

 

ソファエリア
夜でカーテンも閉めているので、かなり暗いです(これでも全ての照明がついています)

テレビは、残念ながらiPhoneからのChromecast機能はありません(アンドロイドは可)
ホテルフロントに問い合わせたところ「Appleのセキュリティの問題」と言われましたが、メリディアン明洞はiPhoneからキャストできましたので、単なる利用しているシステムの問題だと思います。

ホテルに滞在する時間は短いものの、お風呂上りなど好きな音楽をかけたりしているので、キャスト機能がないのは残念・・・

ウエルカムスナックとゲーム?が置いてありました。

客室奥から入り口の様子
手前にもう1台ベッドがあるので、広さ的には十分です。

入り口側の廊下には↑カウンターがあり、ポットや小物が置けるのも良かったです。

 

 

 

総評

弘大(ホンデ)エリアには、そこまでホテルは多くありません。
マリオット系列のホテルはRYSE一択となります。

ホテルのスタッフの対応はとても良く、お部屋もアップグレードしていただき、またお得なポイント&キャッシュで利用できたのは良かったです。

 

2018年オープンと決して古くないホテルですが、シャワーのお湯の調整が難しいところやChromecast機能がないなど少し不便に感じることもありました。

 

そして、10月後半のソウルは、昼間は長袖1枚で過ごせ、夜も上着があれば寒さを感じないのですが、客室は冷えます!!

香港のホテルは、エアコンの暖房機能がないところが多く、冬の香港の客室はとても冷えるのですが、まさにそれでした。
前夜は長袖のパジャマでは寒く感じたほどです。

あまりに客室が寒いので、アプリのチャット機能から「エアコンの暖房が効かない」と連絡したところ「今の時期はまだ暖房機能を開始していない」と想定内の回答でした。そして「ポータブルヒーターで良ければお部屋に持って行く」と提案がありました。

 

入れてもらったのがこちらのヒーターです。
ほんのり部屋が温まり、寝る前に切るようにしました。

 

ちなみに10年前、10月後半に渡韓した際は極寒でして、革ジャンで行った私は凍えるほどでした。
日本同様、なかなか気候は予測できませんが・・・今年の10月のソウルは暖かったようです。
それでも、客室はとても冷えました。

 

いずれにしましても、チャットのやり取りはとてもスムーズでしたし、対応も良かったので、結果的に快適に滞在することができました。

RYSEの向かいには(道路を渡る)韓国でチェーン展開しているコンビニCUがありますし、裏手には飲食店が沢山あるので立地的にはとても便利です。

大きな通りに面しているので車の騒音が気になるかと思ったのですが、そこまで気にならず、神経質な私でもよく眠ることができました。

 

ソウル旅行記開始です↓

 

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