【ヒルトン横浜】2024 ブログ 宿泊記 クラブラウンジ レビュー

2024年2月に「ヒルトン横浜」に宿泊しました。

「ヒルトン横浜」の宿泊レビュー、クラブラウンジについてご紹介します。

 

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ヒルトン横浜 概要

「ヒルトン横浜」は音楽の街横浜に2023年9月24日にオープンししました。

 

 

「Kアリーナ横浜」に隣接し、横浜駅から徒歩圏内、横浜ベイクォーターから川を挟んだ対岸のウォーターフロントに位置します。周辺には、アンパンマンこどもミュージアム、パシフィコ横浜、横浜ハンマーヘッド、横浜赤レンガ倉庫などがあり、ビジネスにも観光にも便利なロケーションです。

※以上公式サイトより引用

 

みなとみらい「Music Terrace」は3つの棟に分かれています。

  • アリーナ棟:Kアリーナ横浜
  • ホテル棟:ヒルトン横浜
  • オフィス棟:Kタワー横浜

 

 

「ヒルトン横浜」のお隣には「Kアリーナ横浜」、裏には「アンパンマンこどもミュージアム」があります。
「Kアリーナ横浜」と「アンパンマンこどもミュージアム」が目的の方には最高の立地です。

 

反対にそれ以外は何もありません!
ホテル周辺は絶賛工事中です。

ホテル下にローソンがあり、徒歩3分ほどの場所にオーケーストアがありますが、レストランなどは全くありません。

 

ホテルのエレベーターホールからの風景
アンパンマンこどもミュージアムのすぐ近くです。

 

 

 

アクセス

JR「横浜駅」東口から徒歩約11分

みなとみらい線「新高島駅」4番出口から徒歩約5分

 

 

JR横浜駅から徒歩で行きました。

「Kアリーナ横浜」の看板に従って建物内を歩きます。
日産ショールーム、富士通ビルを目指すとほぼ濡れずにアクセスすることができます(2階の歩道橋を歩く感じです)

日産ショールームから1階に下りて、地上を歩くと最短距離になると思います。

 

四角いビルが「ヒルトン横浜」、奥に見えるのがKアリーナ横浜
丸いビルが富士通だと思います

こちらのような歩道橋を歩きます(途中屋根あり)

 

 

横浜駅から徒歩10分ですが、そこまで歩く感じはありません。
ただ前述通り、ホテル周辺には何もなく、最寄り駅である新高島駅周辺にも何もないため、食事はヒルトン横浜か横浜駅周辺で済ますことになります。

 

新高島駅は徒歩3分ぐらい。とても近かったです。

 

 

 

注意点

「ヒルトン横浜」は、Kアリーナ横浜に隣接しており、Kアリーナ横浜でコンサートに参戦した後に宿泊するには最高の立地です。

反対に、Kアリーナ横浜でコンサートなどのイベントがある日は、ヒルトン横浜周辺は大混雑します。
コンサート終演後は、横浜駅まで2万人近い人がぞろぞろ歩くのでカオスとも言われています。

主に週末となりますが、イベントの時間帯をチェックすることをおすすめします。

 

また後述しますが、エレベーターから離れた奥の方の客室は、Kアリーナ横浜にとても近いのでイベントがある際は音漏れなどが気になるかもしれません。

 

こちらのスクリーン上方がヒルトン横浜
私が滞在した客室からもこのスクリーンが見えており、22時頃までは音楽も流れています。

Kアリーナ横浜

 

 

 

予約詳細

一番下のカテゴリで予約しました。

デラックスルーム キング 16,000円

 

3ヵ月前に予約した際は25,000円ほどでした。

ふと滞在2週間前にサイトをチェックすると、なんと16,000円に下がっていました。なんで~?
もちろん、即取り直しました。

16,000円ならビジネスホテルと変わりありません。
お得に予約できてラッキーでした。

 

 

 

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ヒルトン横浜 客室の種類

ヒルトン横浜の客室は全339室、カテゴリーは下記の通りです。

 

  • デラックスルーム ツイン or キング 31㎡            ⇦予約した客室
  • プレミアム ツイン or キング 39㎡
  • デラックスルーム ツイン or キング 高層階(16~21F) 31㎡
  • プレミアム ツイン or キング 高層階(16~21F) 39㎡     ⇦宿泊した客室
  • プレミアム ファミリールーム 39㎡
  • エグゼクティブ ツイン or キング (22~25F) 31㎡      ⇦アプリでアップグレードされた客室
  • エグゼクティブ プレミアム ツイン or キング(22~25F) 39㎡
  • エグゼクティブ スイート ツイン or キング (22~25F) 81㎡

 

 

ヒルトン横浜は客室の配置が複雑です。
客室は主に2種類、31㎡のユニットバスの客室と39㎡の洗い場のある日式バス(プレミアム)の客室となります。

上層階、中層階、高層階(エグゼクティブ)、リバー側、横浜駅側に配置されており、さらにフロアによって、ツインとキングのお部屋の配置が異なります。

ユニットバスを避けたい場合は、39㎡のプレミアムルームを選択するしかありません。

 

一番下のカテゴリで予約して、最上階エレベーター隣のエグゼクティブキング31㎡の客室にアップグレードされました。

エレベーター付近は音が気になるのでフロントで相談したところ、高層階のキングルームは全てエレベーター付近に配置されているとのこと。

空きがある中層階のプレミアムルームにアサインされました。

 

 

 

ダイアモンド会員 特典

「ヒルトン横浜」のダイアモンド会員特典は下記の通りです。

 

  • レイトチェックアウト
  • お部屋のアップグレード
  • 朝食2名分無料
  • エグゼクティブラウンジアクセス(2名分)

 

 

「ヒルトン横浜」のチェックアウト時間は11時ですのでご注意ください。

12時のレイトチェックアウトを提案してくれました(ちょっと渋いですかね
午後は用事があったのと、Kアリーナ横浜でイベントがあったので、早めにホテルを出たいと思っていたので特に交渉はしていません。

 

 

 

チェックイン

「ヒルトン横浜」の入り口は2カ所あります。

道路に面した車寄せがあるメインの入り口とKアリーナすぐ隣の2階の入り口です。

 

こちらが車寄せがあるメインの入り口

 

Kアリーナお隣の入り口はこちらです。
奥がKアリーナ、上の渡り廊下のような所がフロントです。

入り口入ってすぐにエレベーターがありフロントへアクセスできます。

 

フロントは3階にあり、エレベーターをおりるとピカピカ~

フロントはこじんまりしていますが、ロビーはゴージャスです(こちらが渡り廊下に見えたエリア)

 

 

フロントでお部屋の希望を伝えて相談。対応したのは中国人スタッフでした。

いつものように!?事前にヘアアイロンをリクエストしていました。
最初にアサインされた客室にヘアアイロンが準備されているので、部屋移動に時間を要するとのこと。
エグゼクティブラウンジでのチェックインを促され、案内されました。

 

 

 

 

プレミアム キングルームの様子

一番奥の角部屋にアサインいただきました。
客室入り口付近に無駄な空間があります笑

手前のドアはトイレ

ウェットエリア

洗い場のある日本式バス

 

アメニティは必要な物は揃っています。基礎化粧品もありました。

プラカップが可愛い♪と思っていたら、ギフトショップで1つ1,000円で販売されていました。

リクエストしたヘアアイロンが準備されていました。

クローゼット引き出しには上下別々のパジャマあり

シックで広々した客室

バーコーナー
ティーパックやコーヒーカプセルがあります。

空っぽ冷蔵庫

「ヒルトン」のイメージの調度品

ベッドの寝心地は良かったです。

ベッドサイド USB-Cタイプ

 

ソファがあるのは良き♪(カーテンが古臭い。シックとも言う

ウェルカムスイーツ

リバーサイドビュー

すぐお隣にはKアリーナ横浜

見下ろすと例のスクリーンがあります。
何か音が聞こえる?!と思っていたら、こちらのスクリーンの音楽でした。

スマートTV完備

 

 

オープンしてまだ半年も経っていないので、どこもピカピカです。
しかしながら、正直な感想としては、別段心躍るインテリアではありませんでした(毒)

ヒルトンブランドですので、アメリカによくあるシックなインテリアで整えられているのでしょう。
個人的にはスタイリッシュな客室が好みなので、少し期待外れでした。

 

 

ビューはリバーサイドと横浜駅
横浜駅側のビューがよく分かりませんが、ホテル紹介の写真ではリバービューが多いので、リバービューが人気なのでしょうか???

夜景はとても綺麗

快晴の昼間はこのような感じ
工事が終わるともっと洗練されるかもしれませんね。

 

 

 

 

パレードの朝食

3階にあるレストラン「パレード」は、オールデイダイニングとなり、デザートビュッフェが好評です。

3階にありますが、フロントがある3階からはアクセスできず、4階でおりてから通路を歩き、階段もしくはエレベーターで3階へおりる謎の仕様です笑

 

 

 

 

朝食ビュッフェ料金
  • 大人 3,800円
  • 子供6~12歳 1,900円

 

ヒルトンダイアモンド会員は2名分の朝食が無料でいただけます。

 

 

レストランのテーブル数は多く広々しています。
やはり稼働率は高くないのでしょう。朝食時間帯も空いていました。

 

お料理の種類は多く、全体的にレベルが高い!!
どれも美味しくいただきました。

紅茶の種類が多い♪

ホットミール~

 

サラダが充実!

 

個人的に一押しは、パンケーキとフレンチトースト!
トッピングを楽しめて美味しかったです♪

ドライフルーツやナッツ(おしゃれ~)

 

いただいたもの~
最近ビュッフェで美味しいと感じることが少なくなったのですが(舌が肥えた?)パレードの朝食は良かったです♪

マンゴーやマカダミアナッツをたっぷりのせていただくハワイアンパンケーキが最高です!

アサイーもどきも作ってみました。

 

 

 

エグゼクティブラウンジ

エグゼクティブラウンジは5階にあります。
最上階に配置するホテルが多い中、珍しいですね。

 

 

 

 

営業時間 7:00~20:00
  • ティータイム: 10:00~17:00
  • カクテルタイム: 17:00~20:00
  • 朝食: 7:00~10:00(L.O. 9:30)

 

 

 

カードキーで入室、特に部屋番号は聞かれません。
好きなテーブルに自由に座るスタイル。

 

ラウンジ入り口には音楽に関する洋書が沢山並べられています。

 

ラウンジは座席数が多くとても落ち着いています。

クローズされていましたが、テラス席もあり、季節の良いときは気持ち良いでしょうね。

 

 

「ヒルトン横浜」のエグゼクティブラウンジは、飲み物と乾きものがメインで、ホットミールの提供はありません。
ティータイムはケーキなどはなく、カクテルタイムでは、生ハムとアルコールが追加される程度です。

個人的には、ラウンジに食事の充実は求めてないのでこのスタイルは良いと思います。

 

しかし、ヒルトン横浜の場合、周辺に食事をする場所がないため、ホットミールがあったら簡単な夕食代わりにできたのに・・・と思ってしまいました・・・笑

 

 

 

ティータイム:10:00~17:00

 

スナック類は横浜ご当地ものも用意されています。

ディスプレイがオシャレ

紅茶の種類豊富

ヒルトン=アメリカ=ホットチョコレートでしょうか笑
日本のホテルではあまり見かけたことがありません。

ドリンクが充実していると聞いてはいましたが、ソフトドリンクのラインナップが素晴らしかったです!

ご当地もののソーダーなどもあり、ノンアル派には最高です!

 

 

 

カクテルタイム:17:00~20:00

カクテルタイムは、ティータイム+アルコールとハムとチーズが追加される程度です。

 

とにかく混雑していないのが良いですね。
まったりできるラウンジでは、至福の時間を過ごせます♪

 

 

 

朝食:7:00~10:00(L.O. 9:30)

エグゼクティブラウンジの朝食はレストランとほぼ同じラインナップです。

ハチの巣はちみつ~

 

 

卵料理だけテーブルに注文を聞きに来てくれます。

レストランで美味しかったハワイアンパンケーキとフレンチトーストはラウンジにはありませんでした。
反対にレストランにはなかったオイコスヨーグルトがラウンジにありました。

 

私は混雑回避のため、朝早くレストランの朝食をいただき、その後ラストオーダー近くになってラウンジへ偵察にきました!

偵察するだけが・・・卵をいただいていなかったのでオムレツを作っていただきました!

 

 

レストランもラウンジもテイクアウトカップが準備されており、お部屋へコーヒーを持ち帰れるサービスがありました。
嬉しいですね。

 

チェックアウト後30分はエグゼクティブラウンジを利用できるとのことです。

 

 

 

ギフトショップ

フロントの並びにはギフトショップがあります。

横浜ご当地もののお土産やヒルトングッズ、ラウンジで無料でいただけるドリンクなどを販売しています。

お土産~

 

 

 

終わりに

ヒルトンダイアモンド会員期限を迎えるにあたり、最後のホテルステイに選んだのが「ヒルトン横浜」です。

 

「ヒルトン横浜」はアクセスはよくありませんが、レストランのお料理のレベルが高く、またスタッフの教育が行き届いているように感じました。どのスタッフも対応がとても良かったです。

エグゼクティブラウンジの配膳のスタッフは、私が席を立ち退出しようとすると、配膳の手を休め、きちんと前で手を組み「いってらっしゃいませ」と挨拶してくれました。最近このようなふるまいをするスタッフは少ないので、とても気持ちが良かったです。

 

お値段がお手頃でしたら、Kアリーナ横浜に参戦の際には是非再訪したいと思います。

 

 

実は、本当はコンラッド東京に再訪したかったのですが、15万円以上!!とあり得ない料金でしたので諦めました。
コロナ禍に行っておいて良かったです。

 

ホテルステイも旅行も、いつか行きたい!ではなく、行かれるときに行くのが吉ですね。

子育てが一段落し、今年は時間の制約がなくなります。
子ども達が大きくなったため、家族旅行は難しくなりますが、これからはおひとり様旅はもちろん友人との旅も再開していきたいです。

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