
2025年3月、クアラルンプールの「Fairfield by Marriott Chow Kit」に滞在しました。
※Fairfield by Marriott Chow Kit→フェアフィールドKL
元々旅行の予定があったのですが、ちょうどマリオットQ1プロモーション時期と重なり、結果的にマリオットプラチナ修行をすることになりました。
マリオットプラチナ修行については、こちらの記事をどうぞ。
Contents
フェアフィールドKLホテル 概要
「フェアフィールドKL」は、2021年12月開業の築浅のホテルです。
住所:No 1 Jalan Datuk Haji Eusoff, Off Jalan Pahang, Kuala Lumpur 50400 Malaysia
電話番号:+60 3-2777 7777
メールアドレス:Fairfield.KualaLumpur@fairfieldinn.com
モノレール駅から外観が見えます。
アクセス
モノレール駅「Chow Kit(チョウキット)駅」下車徒歩5分
前泊した「JWマリオットKL」(ブギッビンタンエリア)から車で15分
セントラル駅まで車で15分
前泊した「JWマリオットKL」周辺は繁華街のため、比較してはいけませんが・・・
「フェアフィールドKL」のアクセスは悪くありません。
ホテル周辺には何もないため、ブギッビンタンエリアに買い物に行き、観光へ行き、食事に出て、都度戻るとなるとちょっと面倒です。ただその分宿泊費はお安く、お安い割にハード面は新しいので検討する余地は十分あると思います。
マリオット プラチナ会員 特典
「フェアフィールドKL」のプラチナ会員特典は下記の通りです。
- 客室のアップグレード(空室状況による)
- 16時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
- 朝食(1名分)もしくはポイント
- 50%のボーナスポイント獲得
客室の種類
「フェアフィールドKL」は、全186室の客室があり、5種類の客室タイプとなります。
- スタンダード キング/ツイン 19㎡
- スーペリア キング 19㎡
- デラックス キング 21㎡
- プレミア キング 38㎡
- フェアフィールド スイート 68㎡
スタンダードとスーペリアの違いは階数です。
チェックイン
チェックインはとてもスムーズでした。
事前にメールで確認を入れていたので、予約が2つある旨も承知していました。
音が気になるので静かな部屋にアサインしてほしいとリクエストしました。
1泊ならともかく(実質1泊しかしていないのですが・・・)連泊となると部屋のアサインに苦労するようです・・・
それほど稼働が良いということですね(私のように魂だけ残している客が多い模様)
ツインですが、道路側でない客室にアサインしてくれました。
客室に入ったとたんにコネクティングルームということが分かり、隣から話し声が・・・(英語で話していることまで分かるレベル)
新しいホテルですが、防音は甘く、ドアが閉まる音も結構響きました。
昼間でも隣の話し声が聞こえるぐらいです。夜になったらもっと気になると思い、フロントへ戻りコネクティングルーム以外の部屋に変更を申し出ました。
階数は低くて構わない、この際道路側でも構わないと伝え、部屋を変えていただきました。
こちらは最初にアサインされたコネクティングルーム
普通、コネクティングルームのドアは端についているイメージですが、ベッドの真ん前・・・
(あ、でも、窓際という意味では端ですかね・・・)
スーペリアキングルーム 客室の様子
最終的に道路側、高速階のキングルームにアサインされました。
コネクティングルームでないだけでかなりの安心感があります。
しかしながら、夜になるとバイクの音が響き渡ります。
「JWマリオットKL」も決して静かではなかったのですが、東南アジアは仕方ないですね。
私はマイ耳栓を持参したので、そこまで気になることなく、就寝できました。

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客室の様子をお伝えします。
コンパクトですが、機能的な客室です。
アメニティは最小限
レインシャワーあり、バスタブはありません。
スリッパあり、お水は瓶入り、冷蔵庫は空っぽ
ソファに電源があるのは良いですね!
窓からの景色
モノレール駅が見えます。遠くにツインタワーの片割れも見えます!
夜景
反対側から見た客室
築浅なので全体的に綺麗、水回りも気になりません。
個人的に残念ポイントは「テレビ」
最近のホテルなので、WiFiでキャスト可能だと思っていたところ、iPhoneはアプリを入れないとキャストができないとのこと。色々試したのですが結果的にキャストはできませんでした~
(ハウスキーピングの男性がいたので、聞いたのですがキャストはできないと言っていました)
この日はチェックイン後、ホテルでまったり過ごしたので非常に残念でした・・・
朝食
2階にあるレストラン「Lesung」が朝食会場です。
前日に偵察したところ、「ラマダンビュッフェ」の準備中でした。
今回の旅行期間はラマダンの時期でした!
7時台ということもありましたが、数名しか利用しておらず・・・
稼働率の割に宿泊している人は少ない???
品数は多くなく、可もなく不可もなくという感じです。無料ならOKなレベル。
ヌードルバーで作っていただきました(美味しかった)
インルームダイニングがおすすめ
「フェアフィールドKL」でとても良いと思ったのがインルームダイニング。
後述しますが、夕食はお隣の屋台でテイクアウトしようと思っていましたが、躊躇したので笑、インルームダイニングにしました。
マレーシアということもありますが、ホテルのインルームなのにお手頃価格で、とても美味しかったです!
ナシゴレンのボリューム具合が分からなかったので、フレンチフライとレモネードも注文しました。
こちらで2,500円ほど。
ボリュームがすごくてビックリ!
レモネードはハーブ入り、初体験のお味(これはこれで良い)
サンバルソースはお店によって違うと聞きましたが、ほんとそうですね。
ピリッとしていて独特なスパイスのお味でとても美味しかったです。
フレンチフライは揚げたてアツアツ
チリパウダーがかかっているのに、ケチャップとオーロラソース付きでカロリーオーバー笑
全部美味しくて、最高の夕食となりました。
朝食レストランで作っていると思いますが、朝食ではそこまで美味しい物がなかった(毒)
周辺エリア
「フェアフィールドKL」周辺には何もありません!
モノレール駅からホテルまでは道路を渡り、道はかなり悪いので大きなスーツケースがあると苦労すると思います。
ローカルローカルしたタイヤ屋?洗車場などがありました。
ホテル並びに小さな小さな酒屋さんがあります。
ソーダ類は購入可能ですが、ジュース類はありませんでした。
ホテルのお隣には、これまた超ローカルなフードコート(屋台)がありました。
客室から見たところ
美味しいと聞いたので偵察しましたが、うーん、何を食べて良いのやら・・・
(中に入るまで勇気が入りました笑)
暗くなると、仕事帰りに立ち寄るのでしょうか。車がどんどんやってきて、賑やかです。
女性もお子さんもいたのですが、ちょっとハードル高く無理でした笑
ホテルでは、1階フロント隣にカフェがありますが、マフィンとコーヒーといったようなものしか置いていません。
2階のレストランはアラカルトもあるようですが、私が宿泊した日はビュッフェスタイルでした。
インルームダイニングがお手頃価格でとても美味しかったのが救いです。
終わりに
「フェアフィールドKL」の客層は、観光客もいると思いますが、長期滞在のワーケーション的な方が多い印象です。
リピートするかと言われるとうーん・・・キャストさえできればありですかね。
あ、でも、インルームダイニングはまた食べたい。朝食もインルームダイニングにしたら満足度が高いかもしれません。
1泊8,000円ほどでしたので価格帯は魅力的です。
2025年4月にチャイナタウンエリアにオープンした「Moxy」が1万円ちょっとですので、次回利便性など比較してみたいです。