【ザ・リッツ・カールトン東京】コロナ禍のブログ宿泊記、レビュー

コロナ禍の2020年11月、憧れの【ザ・リッツ・カールトン東京】に宿泊しました。

Go Toトラベルキャンペーンを利用して、2名X2室を利用しました。
本記事では、コネクティングルームのお部屋の様子、GoToトラベルキャンペーンを利用した費用詳細、地域共通クーポンの使い道、ホテル直通のメールアドレスをご紹介します。

 

コロナ禍のクラブラウンジレポートはこちらの記事をご参照ください。

 

 

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ザ・リッツ・カールトン東京 概要

ザ・リッツ・カールトン東京は、マリオット系ホテル、カテゴリー8の高級ホテルです。

住所: 〒107-6245 東京都 港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
TEL: 03-3423-8000

 

 

 

事前にホテルに問い合わせをする場合は、こちらのメールアドレスをご利用ください。

 

リッツカールトン東京のメールアドレス
rc.tyorz.club.supervisor@ritzcarlton.com

 

 

 

 

 

最寄駅は六本木駅。駅から直結していますが、10分ほど歩きます。

 

アクセス
<六本木駅>
都営大江戸線: 8番出口より地下通路直結
東京メトロ日比谷線: 4a出口側から地下通路を経由し、8番出口より地下通路直結

 

 

日比谷線六本木駅利用の場合、六本木ミッドタウンを目指し、地下通路を歩きます。

ミッドタウンの地下からリッツ東京へアクセスできますが、リッツ東京のエントランスはミッドタウンの真裏にあるため、少々分かりずらいです。

おすすめの行き方は、六本木駅地下通路をミッドタウンの無印良品周辺から地上に出ます。
地上に出るとすぐ【ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ】がありますので、カフェのエントランスからホテルへアクセスすると分かりやすいです。

廊下を道なりに行くとホテル行きのエレベーターがあります(廊下も素敵♪)

 

 

 

 

プラチナ会員の特典

リッツ東京では、マリオットプラチナ会員はクラブラウンジへアクセスできません。

クラブラウンジを利用したい場合は、クラブレベルの客室を予約するか、追加料金を支払います。

 

プラチナ会員特典

ギフトチョイス(下記から1つ選択できます)

  • 3,000円分のホテルクレジット
  • タワーズ or インルームダイニングの朝食メニューから30%割引
  • SPAのスパトリートメント15%割引
  • チームラボ・ボーダレスチケットを1枚進呈
  • 季節のフルーツのルームサービス
  • マリオットボンヴォイ500ポイント

 

レイトチェックアウト(空室状況による)

 

 

 

 

 

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チェックイン

リッツ東京は、ミッドタウンの45-57階にあります。
地下、もしくは1階のエレベーターに乗るとフロントロビーがある45階に止まります。

 

昼間はこのような雰囲気ですが、夜は海外のホテルにいるような感覚になるほど素敵。
(公式サイトからお写真をお借りしました)

 

夜のロビーは素敵(2回目)

 

45階でエレベーターを降りるとすぐにスタッフから声をかけられ、名前を伝えるとチェックインに誘導してくれます。

 

 

クラブレベルを予約していたので、チェックインはクラブラウンジで行います。
クラブラウンジは52階にあり、スタッフが荷物を持って案内してくれました。

Go Toの影響で混み合っていると聞いていたので、この日は14時40分頃にホテルに到着。
案の定52階のクラブラウンジ前は列ができるほど混んでいました。

「チェックインをしますのでお並びください」と列の後ろに誘導されました・・・

 

覚悟はしていましたが、正直かなりテンションが下がりました(涙)
薄暗い廊下に並ばされ、小さなお子さんが飽きてしまい大泣きしていたり・・・
我が家が並んでいる間もどんどん人がやってきて、廊下を一周してしまうのでは?!というぐらい、かなりの行列になりました。
そして、空調が効きにくいのか?人の熱気???で廊下が暑い!!

憧れのリッツカールトンのイメージが・・・涙

 

結局20分ほど並び、やっと順番がきました。
クラブラウンジは満席とのことで、同じフロアにあるスイートルームが開放されており、そちらに案内されました。
普段見ることがないスイートルームですから、これはこれで貴重な体験となりました。

着席すると、自動的にアフタヌーンティーがサーブされます。
詳しくはラウンジレポートに後述します。

 

隣のテーブルの方のチェックイン手続きを見ていると、スタッフは事務的で、とても疲れているように見えました。
Go Toで一気に客が押し寄せ、きっと少ないスタッフでやりくりしているのでしょう。

我が家のチェックインとなり、「Go Toでお忙しいでしょう」と声をかけると、スタッフの顔が少し明るくなった気がしました。
少し和んだ形で、プラチナ会員特典やクラブラウンジの説明がありました。

 

 

<プラチナ会員特典>
3,000円(X2室)のクレジットを選択。

 

<クラブラウンジの予約>
「ディナー前のオードブル」と「朝食」は事前予約制でしたので、希望時間を伝えました。

 

<レイトチェックアウト>
希望を聞かれ「混雑しているでしょうから、1部屋だけ13時でお願いできますか?」と遠慮気味にお願いしたところ、「2部屋共14時までお使いください」とおっしゃってくださいました。

 

<お部屋のアップグレード>
コネクティングルームをリクエストしており「1室は東京タワーが見えるお部屋をお手配しました」と鍵を渡され、アップグレードしていただけたことが分かりました。

 

Go Toの関係で、一休など旅行サイトから予約している人も多いようで、公式サイトからの直予約+プラチナ会員のステータス効果があったかもしれません。
繁忙期の中、アップグレードしてくださり感謝感謝です。

 

 

 

 

部屋の種類

リッツ東京は様々なタイプのお部屋があります(リッツ東京公式サイトとマリオット予約サイトのお部屋名が若干異なります)

※「クラブ」がついていないお部屋は、例えスイートに宿泊してもラウンジアクセスはできません。

 

  • デラックスルーム
  • トーキョー デラックスルーム
  • クラブ デラックスルーム ⇦宿泊したお部屋
  • クラブ タワー デラックスルーム ⇦宿泊したお部屋(アップグレード)
  • エグゼクティブ スイート
  • ミレニア スイート
  • タワー スイート
  • クラブ エグゼクティブ スイート
  • クラブ ミレニア スイート
  • クラブ タワー スイート
  • モダンジャパニーズ スイート
  • カールトン スイート

 

 

クラブレベルの一番下のカテゴリー【ダブル2台 デラックスルーム クラブラウンジへのアクセス】のお部屋を2室予約して、1室は東京タワービューにアップグレードされました。

 

 

 

 

デラックス コネクティングルームの客室

クラブラウンジの1つ上、最上階53階のエレベーターに近いお部屋を用意してもらいました。
1部屋がツイン、1部屋が東京タワービューツインのコネクティングルームでした。

一番下の「デラックス」カテゴリーのお部屋でも52㎡ありますので、とっても広いです。
六本木の一等地に贅沢ですよね。

 

 

廊下も素敵で、胡蝶蘭が飾ってあり、コロナ感染対策の消毒液も常備されています

 

 

では、お部屋の様子をご紹介します。

2つのお部屋のどちらからでも入ることができます。
入ったとたんに歓声が!!! 広---い!!

 

 

東京タワービューのお部屋

窓が大きい♪(あいにくの曇り空 ←安定の雨女)

東京タワーがバッチリ見えます!

コロナ禍のご時世、マスクとアルコールスプレーが置いてありました

ベッドサイドはシンプル(USBコンセントあり)

 

 

寝室から入り口方面へ
右手がバスルーム、左手にミニバー、正面にウォークインクローゼット
左側へ行くとコネクティングされたもう一つのお部屋、右側が出入り口となります

写り込み失礼します(雑加工ですみません・・・)
ウェットエリアはゴージャス、ダブルシンク、真ん中の扉はシャワールーム

シャワールームには、ハンド、ミストシャワー付

広々としたバスタブもあります(バスソルトあり)

シャワールームと同じ扉がもう1つあり、こちらはトイレ
トイレットペーパーにリッツの刻印が押されていました

 

上質なアメニティーがふんだん備えられています

洗面台に置かれているタオルもふわふわ
シャンプー等は全てAspreyブランド

ドライヤーは高性能&高級なヤツです
こちらのブラシもアメニティの一つ(豪華すぎる)

 

バスルームを出た所にはミニバーがあります

ヨックモックのお菓子とネスプレッソマシン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無料のお水はペットボドルではなく、アルミ缶です

 

突き当たりにはウォークインクローゼット(広い)

靴磨きセット完備
せっかくなので、息子が学校帰りに履いていたローファーを磨かせてもらいました(笑)

パジャマは上下セパレートタイプ。肌触りが良く着心地抜群です
サイズはS-Lサイズが揃えてあり、重宝しました

スリッパもふわふわ。「家のスリッパより高級だわ」と母(笑)

 

お部屋のレイアウトと設備の説明

 

 

 

デラックスのお部屋

重厚なドアが開いており、もう1つのお部屋にコネクティングされています。

通常のホテルのコネクティングルームはどうしてもお隣の部屋の音が気になりますが、リッツ東京は広いのと、建具がしっかりしており、また床に敷かれたカーペットが厚いので、ドアが開いていても隣の部屋の音が全く気になりません。

TV両端にクローゼットがあります
TVは通常タイプ。YouTubeなどは見られません(笑)
(リッツ宿泊中は常に景色を楽しみ、TVは朝のニュースだけ見ました)

クローゼット内は十分すぎる広さがあります

バスルームの配置は少し違いますが、広さやアメニティは同じです

 

最上階なので景色は最高ですが、東京タワーは見えそうで見えません

 

支配人のケビン氏より直筆のメッセージカードとお誕生日プレートが置いてありました

 

 

どちらのお部屋も52㎡のはずですが、東京タワービューのお部屋にはウォークインクローゼットがついていたので、とても広く感じました。とにかく2部屋を行き来する度「遠い!」と思うほどの広さです。

貧乏性な私は、1部屋で4人宿泊できるわ!と思いました(笑)

 

 

ラウンジから戻るとターンダウンがされており、ベッドサイドにはお水とチョコレートが置いてありました

 

そして、素晴らしい夜景が待っていました!!
曇り空でも東京タワーを見ることができます

 

東京生まれ、東京育ちの私にとって、やはり東京タワーは特別な存在です
首都高を走るとき、東京タワーが見えると子どものように興奮します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リッツ東京のお部屋からは一晩中この素敵な夜景を楽しむことができます
こちらはデラックスルームからの吸い込まれそうな夜景

 

 

普通のお部屋と東京タワービューのお部屋の差額は5,000円程度。
5,000円の差なら東京タワービューをおすすめします。窓が広く(お部屋も広い?!)開放的です。

 

東京タワービューの部屋の窓から、もう1つの部屋の窓際がちょうど見えるので、他人が宿泊した場合は、少々目のやり場に困るかもしれません。リッツ東京は景色が素晴らしいので、どうしてもついつい窓際に行く機会が増えますので・・・

 

翌日の景色(この日も曇り)

 

ホテルスタッフは外国人スタッフもおり、ハウスキーパーも外国人でした。
廊下ですれ違うと丁寧に挨拶をしてくださり、まるで海外にいる感覚に陥りました。

 

 

 

 

サプライズ

今回は母の喜寿祝いでリッツ東京に滞在しました。
事前にホテルと連絡を取り、ホテル側から提案いただいたサプライズは、

  1. アフタヌーンティーのプレートにメッセージを入れる(無料)
  2. 花束(有料)
  3. バルーンやバラの花びら(有料)

 

 

2. 3.は母の好みではないのと、既にプレゼントを用意していたので、1の無料のメッセージをお願いしました。
こちらです←

 

チェックインを担当したスタッフの計らいだと思うのですが、さらに追加でサプライズがありました!!

クラブラウンジのカクテルタイムにてフルーツプレートの提供

 

チェックアウト時に花束とメッセージカード(写真付き)
真心がこもった手書きのメッセージカードに前夜に撮影した家族写真が添えられていました!

 

 

想定外なお心遣いをいただきまして本当に驚きました。
庶民の我が家などGo Toがなければ宿泊できない敷居が高いリッツ東京で、こんなにももてなしを受けて終始恐縮するばかりでした。

コロナが落ち着いたら必ず再訪させていただきます。

 

※これらのサービスはスタッフさんのご厚意によるものと思っております。
リッツ東京に宿泊したから必ず受けられるサービスではないと思いますので、どうかご参考程度にされてください。

 

 

 

気になる宿泊費

今回のホテルステイは、実はGo Toが始まる前から計画を立てていました。

当初は、マリオットポイントを利用したポイント無料宿泊で2部屋予約していました。
85,000ポイントX2部屋

前述の通り、リッツ東京ではプラチナ会員でもクラブラウンジへアクセスすることはできないので、ポイント宿泊+20,000円でラウンジアクセスができるプランを予約しました。

 

すると、Go Toトラベルキャンペーンが始まり、有償宿泊の方がお得と考え、1部屋につき5,000ポイントがもらえるプランに予約変更。
しかし、ポイント加算されるプランはGo To対象外になると知り、再度予約しなおし。さらには、子どもの都合が悪くなり、日程変更。

二転三転、いや四転ほどしまして、予約変更する度に宿泊料金がどんどん値上がりするという恐ろしい状況となりました。

最初は1室7万円ほどでしたが、最終的に10万円近くまで高騰しましたから(涙)
(恐るべしGo To効果)

 

費用詳細(マリオット公式サイトから予約)

クラブツインルーム: 99,911円X2室

2室料金: 199,822円
宿泊補助額(ステイナビ登録35%): △56,000円

143,822円(1室あたり71,911円) ←マリオットギフトカードで支払

 

 

さらに!

地域共通クーポン(15%): △24,000円
マリオットボンヴォイポイント: △33,269ポイント加算(=33,269円)
2部屋分のホテルクレジット: △6,000円

1人あたり20,138円 の計算となりました。

 

 

支払いは、以前20%割引で購入したギフトカードを利用したのですが、円高でしたのでギフトカードでの支払いは微妙だったかもしれません・・・でも、手出しがなかったのでヨシとします。

 

 

 

 

それにしても、3万ポイント以上のマリオットポイントが加算されたのは破壊的です!

 

 

 

 

 

 

ホテルクレジットの使い道

プラチナ会員の特典で選択した1部屋につき3,000円のホテルクレジット。
ホテル内のレストランやショップで利用できます。

5回のフードプレゼンテーションで常にお腹一杯だったので(笑)、レストランやインルームダイニングを利用することがなく、使い道に困ってしまいました。

 

スタッフが「1階のカフェでチョコレートなども買えますよ!」と教えてくださったのでお買い物しました。
支払いは部屋付けにすると、チェックアウト時にクレジット分を差し引いてくれます。

 

マンゴーとざくろジュース(瓶入り)、アフタヌーンティーでいただいた美味しい紅茶、チョコレートを購入。

 

お得に宿泊できた上にお土産まで購入できて大満足。

 

 

 

地域共通クーポンの使い道

地域共通クーポンは24,000円分いただきました。
前回のアロフトでは、3,000円でしたのであっという間に使いきりましたが、24,000円を2日間で使い切るには計画が必要です(笑)

 

 

紙クーポンは様々なお店で利用できるメリットがあります。
我が家の使い道は以下の通りです。

  • ミッドタウン内レストランのテイクアウト、無印良品
  • ビックカメラ(取り置きサービス)
  • 家の近所のスーパーマーケット

 

 

フードプレゼンテーションで常にお腹が一杯でしたが、夜は少しつまみたいということで、リッツ東京の階下にあるミッドタウン内のレストランでテイクアウトをしました。
小籠包や焼き鳥など手頃で美味しいお店が沢山あります。

 

ビックカメラでは、取り置きサービスを利用しました。
電話機とヘアアイロンを買い替えしたく、当日店舗に希望の品がないリスクを考えました。

ビックカメラの取り置きサービスは、事前に品番やカラーを指定して、在庫を確保してくれるサービスです(キャンセル可)

 

取り置きした店舗のレジへ行き、取り置き番号を伝えるとすぐに商品が出てきて、地域共通クーポンで精算します。
また地域共通クーポンは1,000円単位の利用ですから、差額がある場合は、ビックカメラで販売している日用品や医薬品等と合わせて購入すれば、無駄なく使いきることができます。
確実に購入することができるのでおすすめです。

 

 

残ったクーポンは、自宅近所のスーパーでお米や食材を購入しました。
スーパーで利用できるのはとても有難いです。

 

我が家のように1泊2日の場合、チェックアウト後に買い物に行くパターンが多いと思うので、事前に計画を立てておくことをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

終わりに

憧れのリッツ東京に宿泊できて幸せでした♪
母のお祝いと言いつつ、自分が一番楽しみました。
高級ホテルに縁のない母も非日常を体験できたと喜んでおりました。

お部屋は真新しいわけではありませんが、どこも清掃が行き届いていて気持ちよく使えました。
そして、スタッフのホスピタリティが素晴らしかったです。

 

Go Toの影響で普段と違う客層(我が家)、混雑ぶりでスタッフの手が足りていないと感じる場面もありましたが、それでも素晴らしい滞在となりました。

平時のフードプレゼンテーションもいつか体験したいので、コロナが落ち着いてブッフェスタイルに戻ったときに再訪できることを目標にポイントを貯めます(笑)

 

チェックアウト時に、リッツ特製LUPICIAの紅茶をいただきました♪

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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