2025年5月、「ホテルインディゴ高雄セントラルパーク」（インディゴ高雄）に2泊しました。
立地最高、快適な客室と総じて満足度が高いホテルです。
宿泊記をお届けします。
Contents
ホテル インディゴ高雄 セントラルパーク 概要
「インディゴ高雄」は、高雄の中心部に位置し、MRT中央公園下車すぐの場所にあります。
高雄の西門と言われる若者の街「新堀江」へ徒歩3分ほど、有名な六合夜市も徒歩圏内です。
アクセス
ホテルインディゴ高雄セントラル パーク by IHG (高雄中央公園英迪格酒店)
住所：800, Kaohsiung, No. 4 Zhongshan 1st Road Xinxing District
メールアドレス：khhin@ihg.com
MRT赤ライン 「中央公園」駅2番出口から徒歩1分
「インディゴ高雄」は、MRT中央公園駅2番出口から1分の場所にあります。
高雄空港からタクシーでも15分程度でしょうか。
最初、中央公園駅の2番出口ではなく、一番大きな改札から出てしまい、道路を挟んだ反対側に出てしまいました。
こちらが反対側の改札から出たところ。道路を挟んで向かいにあるのがインディゴ高雄です。
出口付近には大量のYouBikeステーションがありました。
大量すぎてビックリしましたが、学生さんが通学に使用しているようです。
ホテルは大きな通りに面しています。
向かい側にある大きな公園が「中央公園」です。
予約詳細
HafHにて予約しました。
2泊 666コイン＋639コイン
GW期間でしたが、お得なHafHコイン数で宿泊できました（1泊20,000円程度）
同時期の有償価格は25,000-30,000円でした。
HafHはコイン数が変動するので、コイン数が下がったタイミングで予約するとお得です。
HafHについてはこちらの記事に詳しく記載しています。
客室の種類
「インディゴ高雄」の客室数は全129室、大まかな部屋のカテゴリは下記の通りです。
公園ビューとシティービュー、部屋の大きさで料金は変動します。
一番下のカテゴリでも33㎡ありますので、ゆとりある客室です。
- スタンダード 33㎡
- プレミアム 41-50㎡
- スイート 65㎡
- スイート 1 ベッドルーム 99㎡
HafHで一番下のスタンダートルームを予約しました。
しかーし、予約していた部屋には窓がないことが発覚！！
有償アップグレード
渡航前は必ず宿泊するホテルにメールで連絡を入れています。
予約確認の意味もありますし、事前にリクエストを入れておいて少しでも快適な客室で過ごしたいという思いがあります。
もちろんチェックイン当日にリクエストをしても良いのですが・・・
ホテル側は、その日チェックインする人の部屋を大よそアサインしているので、希望の部屋に変更するには時間を要することがあります。事前に希望を伝えておくとスムーズです。
特に今回のようにホテル公式サイトからの予約でない場合、万が一予約がない！なんていうことを防ぐためにも、事前確認をしておくと安心できます。
今回ほど事前にホテルへ連絡しておいて良かった～と思ったことはありません。
というのは、HafHで予約していた客室は「窓なし」の部屋だったのです。
メールのやり取りで把握しました。
台湾あるあるですが、台湾のホテルは窓なしの客室が結構あります。
ホテル滞在中はカーテンを閉めていることが多いものの、閉所恐怖症の傾向があるので、窓なしは正直キツイ・・・
HafHのWebサイトでは、客室の詳細は記載されていません。
「1 King Bed Standard」のみの表記です。
「インディゴ高雄」の公式サイトでは、「スタンダード（窓なし/あり）」で表記されていました。
窓なしの客室を予約していると分かったので、交渉します。
有償でも構わないから窓ありの部屋に変更してほしいと連絡しました。
有償アップグレードの金額によっては他のホテルを検討します。
アップグレードの金額は1泊あたり578元（≒2,500円）という回答。思ったよりもお安い。2泊で5,000円なら全然OK。
了承して窓ありの部屋に変更してもらうことになりました。
朝食料金
メールのやり取りの際に朝食についても確認しました。
チェックイン時に予約する場合と予約がなく当日直接レストランへ行く場合とでは、料金が異なります。
チェックインまでに朝食を予約する場合：404元（≒1,800円）
当日レストランで支払う場合：700元（≒3,200円）
結構違いますよね。チェックイン時のフロントでも同様の説明がありました。
朝食をいただくのであれば事前予約がお得です。
ホテルの朝食で1,800円ならお手頃だと思います。
情報収集をした限り、そこまで充実した内容ではないようなので（毒）朝食はパスしました～
チェックイン
フロントは、Tシャツ（ポロシャツ？）着用でモクシーのようなカジュアルな雰囲気です。
（翌日以降スタッフはジャケット着用でしたので、この日だけカジュアルだったのかもしれません）
客層は欧米人と中華系（台湾人？）が大半、英語と中国語しか聞こえてきませんでした（日本語対応があるかは不明）
若い女性が対応してくれましたが、とてもフレンドリーで親切丁寧でした。
事前の有償アップグレードの件も把握しており、チェックインはスムーズ。
ホテルの朝食の案内から、近くに豆漿店（台湾の朝食）があるかと聞くと、ホテル周辺マップでおすすめの朝食店を紹介してくれました。
ピンクのところがフロントです。
エレベーターホールへ向かう
急にパリピな雰囲気
スタンダードルーム 客室の様子
エレベーターを降りたところ。音楽がテーマのホテルなのでしょうか？
客室に入ったとたんに明るい～という印象
窓がある～笑
窓が2面ある角部屋にアサイン。
変形といえば変形ですが、ベッドルームとウェットエリアが別々になっているので使い勝手は良いです。
少額の有償アップグレードで素敵な客室にアサインしてくださり嬉しい。
（こういうのを経験すると、ホテルステータスはいらないな～と思ってしまいます）
入口すぐにはバーカウンター
無料のペットボトルのお水が4本あります。
スリッパとバスローブあり
冷蔵庫には無料のミニソーダー缶
（翌日も補充されていました）
棚の裏はトイレ
開放的で良き♪（W大阪を彷彿させる）
角にデスクと電源エリア
公園ビュー
テレビ側はこちらのビュー
コンビニやバス停に行く際はこちらの細い道を利用していました。
窓側から入り口方面
オープンタイプのクローゼットや荷物置き場もあり使い勝手良いです。
ウェットエリア
スピーカーが備えらえており、TVの音が聞こえます♪
シャワールームはめっちゃ広々～
頑張ればバスタブ置けるのでは？？？
シャワールームはガラス張りなので・・・
カーテン閉めてね！とリマインド笑
（自動でブラインドが閉まります）
とにかくスタイリッシュで好き♪
アメニティは石鹸のみ・・・
台湾らしい巾着の中にドライヤーが収納されています。
2025年1月1日から台湾では、使い捨てアメニティが廃止となりました。
シャンプー類と石鹸はありますが、それ以外は何もありませんでした。
（辛うじてスリッパはありました）
事前に聞いていましたので、使い捨て歯ブラシとスリッパは持参していたので問題なし。
手ぶらで旅行したいタイプですし、ホテルのアメニティも楽しみの一つなのに色々残念～
台湾のホテルに宿泊される方は、アメニティ一式を持参してくださいね。
こちら砂袋、可愛くないですかー
TVのキャストがしにくい
「インディゴ高雄」の客室は老朽化も感じず、手入れが行き届いておりスタイリッシュ♪
総じて満足度が高かったのですが、唯一の欠点はTVをキャストする場合はHDMIケーブルで繋ぐ必要があります。
TV画面ではキャストができるような案内があるもののキャストができない。
フロントで聞いてみると、HDMIケーブルでの接続が必要とのこと。
iPhoneとつなげるケーブルをレンタルしているとのことでお借りしました（借用書にサインし、紛失した場合はお支払いが発生します）
TV後ろの挿し口に接続したものの繋がらない・・・色々試したけど繋がらない・・・
フロントに戻りに聞いてみると、チェックインを対応してくれた女性が部屋まで来てくれました。
なんと！TVの後ろに差し込むのではなく、デスク脇のこちらの挿し口に差し込むとのこと。
（こんなの初めてよ～勉強になった）
無事にキャストできたものの、キャスト中はiPhoneを繋げたままにしないといけないので、これはこれで不便。
TVにキャストしながら、スマホでお店検索したりなど同時作業ができない～
そして、繋げっぱなしにしているので、充電がどんどん減る・・・
ベッド脇の電源から充電しましたが遅い・・・あれ？充電ってこんなに遅かったっけ？というぐらい遅い。
10分で1％の充電ですよ。うそでしょ～
私のiPhone壊れた？？？ いや充電ケーブルがダメなのかも？？？と色々不安になる。
ホテルに滞在している間は、モバイルバッテリー含め常に充電していました。
WiFiは普通に繋がり遅いことはありませんでした。
結果的にですね、ホテルのネットワークが弱いようです。
この後移動したホテルではサクサク充電ができまして、iPhoneも充電ケーブルも全く問題なかったのです・・・
ホテルスタッフが、WiFiでキャストできるよう順次対応中と言っていました。
近い将来ネットワーク関係も強くなると良いですね。
ルーフトップバー Pier No.1
「インディゴ高雄」の最上階にルーフトップバー「Pier No.1」があります。
口コミが上々でしたので、行ってみました。
うーん、微妙・・・
客層は、地元の若者（デートスポット？）と欧米人という感じでおひとり様おばさんは浮きまくりです。
週末バンドが入るのは良いのですが、客に向かって「盛り上がっているかーい？」的な振りをしてくるのが面倒・・・
音楽を聴きながらそれぞれ好きに過ごしたいと思っているよね・・・
モクテルとフレンチフライを少しつまんですぐに退散・・・
宿泊者は20％引きになるので、ホテルのバーとしてはお手頃価格です。
予約もできますが、予約する場合、1名につき400元の最低消費が必須です。
予約は必要ないと思われます・・・
高雄の夜景を一望できる？！（うーん、ちょっと違う笑）
周辺エリア
前述通り、周辺には高雄の西門と呼ばれる新堀江エリアがあります。
メインストリートをちょろっと覗きましたが、確かに西門やソウルの明洞のような雰囲気。
若い子向けのファッションや雑貨店が軒を連ねています。
せっかく台湾にいるのに、韓国製のグッズで溢れていて残念な気持ちになりました・・・
写真が全然ありませんが・・・
メインストリートから外れた路地の屋台でいただいたサツマイモボール（モチモチ）
周辺飲食店は、マックなどのチェーン店が多く、コンビニはセブンイレブンとファミリーマートがありました。
ホテルから一番近いセブンイレブンの店舗は、サンリオコラボ？の通常店舗とは異なる形態で、通常のコンビニ商品は少なめのラインナップ。
飲食は、他エリアに移動して楽しむのが正解ですかね・・・
裏の小道へは、ホテル正面のエントランスではなく、カフェの入口から出入りできます。
終わりに
「インディゴ高雄」の客室はスタイリッシュでとても快適です。
TVのキャストとネットワーク関係は若干ストレスを感じましたがそれ以外は全く問題ありません。
MRT駅のすぐそば、高雄空港や新幹線駅左営駅（高鉄左営駅）へはMRT一本でアクセスできます。
余談ですが・・・
私が滞在したお隣の客室には、エバー航空のパイロットが滞在していました。
ちょうど同じタイミングで部屋を出て、エレベーターも一緒になりました。
前日エバー航空を利用したばかりでしたので、勝手に親近感を覚え「昨日エバー航空を利用しましたよ～めっちゃ快適でした」とお伝え
（おばちゃんはすぐに話しかける）
「大阪？東京？、僕は関空のフライトを担当した」とおっしゃっていました。
「インディゴ高雄」は、エバー航空クルーのステイ先にもなっているようです。
