台湾旅行記 ブログ 2023 ② 出国編 羽田空港ANAラウンジ

渡航準備編に続きまして出国編です。羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナル)を利用しました。

3年ぶりの出国は非常に緊張しました。
荷物の預け入れを自分自身で行わなければならなかったり、運用が変わっていたので戸惑いました。また検査場の入り口まで長蛇の列に並ばなくてならなくて、想定外のことがありました。

 

 

 

今回記念すべき15回目の渡台となります!

初めて台湾を訪れたのは今から20年以上前。当時夫が研修で台湾に滞在したのがきっかけでした。

2泊と1週間程度2回渡台しましたが、埃っぽさ、街が汚い・・・ 当時中国語は分からず、英語も通じずで・・・何とも印象が悪かったです。
その後台湾ドラマにハマり、台湾明星を好きになり、イベントに参加するために渡台(エッ!)
上海駐在中も上海から渡台、この頃は少しずつ中国語が分かるようになってきたのでさらに台湾好きになっていました。

多いときで年3-4回は行っていましたかね。現在は純粋に?!台湾が好きです!!笑

 



 

 

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フライト予約

当初は1月に家族3人で渡台する予定だったため、いつもの通り?!約1年前からフライトの予約を入れていました。

コロナ禍では何度も予約してはキャンセルループでしたので、またキャンセルするのかな・・・などと思いながら予約した記憶があります。

 

アラスカ航空マイルを利用したJAL特典航空券3名分

90,000マイル+手数料 1万円程度

 

アラスカ航空はサーチャージが無料なので3人分の諸費用が1万円って最高ですよね。

しかし、私がコロナに感染したため急遽キャンセルすることになり、出発1ヶ月前に急遽予約を入れなおしました。

 

ANAマイルを利用したANA特典航空券2名分

40,000マイル+諸費用サーチャージ 74,580円

 

サーチャージ7万円超!!高いです~

でも、有償航空券を購入することを考えると特典航空券しかありません。またこの時期にしか渡台できないので妥協しました。
(ANA便が空いていただけヨシとします)

 

 

ちなみにアラスカ航空のキャンセルはチャット機能を使いました。
迅速に対応していただき、税金分は即返金、マイルは1年間の有効期限付きで返却されました。神対応です♪

 

 

 

 

航空会社 オンラインチェックイン

ANAの場合、搭乗24時間前になるとアプリからオンラインチェックインができるようになります。

このタイミングで未開放だった座席が解放されるので、希望の座席を予約できていない場合は座席変更をしておきましょう。
ブロックされていた足元が広い最前列の座席が解放されるのもこのタイミングです。

 

オンラインチェックインをすると、「搭乗券(QRコード)」が発券されます。

搭乗券(QRコード)をスマホに保存するだけですと、QRコードを機械にかざすときに横向きになったり、別のアプリが立ち上がることがあるので、Walletアプリに保存することをおすすめします

 

Walletアプリ:

Apple Payやクイックペイなどに使用するクレジットカードやSuicaを保存できるアプリです。

搭乗券(QRコード)画面に「Walletに保存する」ボタンがありますので、そちらから保存してください。

 

 

 

 

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羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナル) 出国

台北松山やソウル金浦へ飛ぶ羽田便はとても便利です。

現地へ到着してから市内までの移動時間が全然違います(台湾桃園や韓国仁川ですと1時間はかかります)羽田空港へのアクセスが悪くない場合は、羽田発着を強くおすすめします。

ちなみに有償の場合、エア代金の差額は10,000円程度です。

 

3年ぶりの出国~泣きそうでした笑

 

 

羽田空港には少し早めに到着したので搭乗便の案内がモニターに表示されていませんでした。

モノレールを降りてすぐのANAカウンターで聞いてみると「オンラインチェックイン済(搭乗券QRコードあり)の場合は、荷物を預け入れて、すぐに出国審査へ進むことができる」とのこと。

しかし、ANAカウンターにはスタッフは少なく、荷物を預け入れるにもスタッフがいない。
右往左往しているとANAスタッフがやってきて、パスポート確認されました。カウンターではなく、通路でチェックです。

そして、「あちらから荷物を預けてください」と機械を案内されました。

 

 

 

ANA BAGGAGE DROP(自動手荷物預け機)

以前から自分で手荷物を預けるシステムはあったかと思いますが、それほど広まっていなかったと思います。
現在はBAGGAGE DROPが主流になりつつあるようです。

機械に搭乗券QRコードをかざすと搭乗便が表示され、機械の指示通りに荷物をコンベアの上に乗せると、バゲージタグが発行されます。

 

いつもは航空会社職員が貼りつけてくれるバゲージタグ、どこをどのように貼りつけるのか分からず右往左往笑

画面にやり方の案内がありましたが、しばらく気がつかず。
これで良いのかしら?と不安なままでいると自動的にコンベアが動き出し荷物が流れていきました。

荷物が流れたあとに「プライオリティタグは???」と思いましたが、時すでに遅し・・・

 

1回体験すれば要領が分かりますが、初回はかなり戸惑います。せめてスタッフがサポートしてくれたらよいのに。

人件費削減の影響なのか、コロナでまだ通常モードでないのか???
これまでの手厚いカウンター対応が、いきなり荷物は自分で預けてね!となると寂しくも感じました。

とりあえず、高齢者は自力ではできないと思います。

 

 

 

懸念していたプライオリティタグですが・・・
案の定、台北松山空港では、一般の荷物と一緒に出てきました。
プライオリティタグをつけてもらう場合は荷物を預ける前にスタッフに声がけをしないとダメですかね・・・

 

※私はたまたま近くのカウンターで荷物を預けて出国するという流れでしたが、通常通り、該当カウンターで手続きをする場合はスタッフが対応してくれると思います。

 

 

さて、いよいよ出国。検査場までの列が驚くほど長蛇の列!!

どのぐらいの長蛇の列かと言いますと、モノレールの降りた場所からぐる~と搭乗カウンターを一周する勢いです(伝われ)
こんなの見たことない!!

 

ANAスタッフに「プライオリティの入り口(SFCなどの上級会員が使用できる入り口)はどちらですか?」と聞くと、「どの航空会社もプライオリティの入り口はまだ開けておりません。閉鎖中です」と。

しかも通常検査場の入り口は2ヶ所ありますが、1ヶ所は閉鎖中。
よって、全出国者は1ヶ所の入り口を利用します。そりゃ混むわ。

 

諦めて長蛇の列の最後尾に並び、人間ウォッチング。並んでいる人の大半は外国人(欧米系、韓国人)、日本に観光に来て帰国する人々でしょう。その他はスーツ姿の日本人ビジネスマンが多かったです。

 

こちらの柵の中に入るまで出発ロビーをほぼ一周しました・・・
ちなみにこの状態は2023年3月中旬に出国した知人も同様と言っていました。

 

長蛇の列の進みは意外と早く20分程度で自分の順番がきました。

自動改札機が4ヶ所ぐらいあり、パスポートをかざして通過します。
自動化レーンという事前登録した人の専用レーンがありますが、途中まで長蛇の列に並ぶ必要があります(あまり意味がない)

 

荷物チェックは従来通りですが、羽田空港国内線にも導入されているスマートレーン(後述)だったと思います。これまでよりはスムーズでした。

足首まである靴(ブーツ)を履いている人はスリッパに履き替えます(海外では昔からこの運用ですが、日本ではここ数年ですね)

 

スマートレーン

複数のお客様が同時に検査レーンを利用できるため、検査までの待ち時間を短縮することができます。
また、パソコンやペットボトル等の液体物を手荷物から取り出さずに検査を受けることができます

 

 

2023年5月のGWの羽田空港はガラガラでした。

 

 

 

 

出国審査

こちらも自動で行われ、パスポートをかざして、マスクを取って顔認証で終了。
スタンプが欲しい人はその後に待機している入国審査官に申し出て押してもらいます。

 

これはスムーズですね。スタンプがないのは少し寂しい感じはしますが。
(コロナ前にロンドンに行った際も同様で渡航した記録が目に見えて残らないのは寂しい)

 

免税店はまだクローズしているショップもありました。
今までは必ずと言って良いほど一通りのブランドショップをチェックし、お気に入りの化粧品を調達していましたが、円安の影響でお得感がない・・・こちらも寂しく感じました。

大人しくANAラウンジへ行きます笑

 

 

 

ANAラウンジ

ANAラウンジのエスカレーターを上がると10人ぐらいの行列(ここも並ぶのか・・・)

受付が2人しかいないので、効率が悪い。
エバー航空の上級会員がラウンジ利用を申し出たり、3人以上のラウンジ利用の手続きに時間を要しているようでした。

ラウンジ内に入っても混雑。ほとんどが欧米人でどうやら欧米方面のフライトが集中する時間帯だったようです。
しかし、ラウンジの奥の方は空いており、また30分程度すると欧米方面の便が出発したのかガラガラになりました笑

時間帯によって左右されますね。

奥のエリアが穴場です。

 

ラウンジのお料理などはコロナ前と変わらず。ヌードルバーもあります。

 

ラウンジでまったりしてから搭乗ゲートへ。
不運なことに、羽田空港の一番端っこ、一番遠いゲートでした。
確かハノイ行の便もこのゲートでした(途中でSHINeeと遭遇した思い出深い旅)

 

台湾旅行記③に続く~

 

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