【ユナイテッド航空マイル ANA特典航空券 直前開放あります】国際線 開放スケジュール

本記事では、ユナイテッド航空マイルを利用した特典航空券とJAL国際線特典航空券の直前開放スケジュールについてご紹介します。

 

今回リサーチしたのは、

羽田←→金浦間

✔ユナイテッド航空のマイルを利用したANAとアシアナ航空の特典航空券

✔JALマイル利用のJAL特典航空券

 

韓国便となりますが、他のエリアの直前開放スケジュールの参考になるかと思います。

 

 

超繁忙期のGWのJAL特典航空券開放スケジュールについてはこちらの記事をご参照ください。

 

 

 

1ヵ月半前に急遽ソウル旅の計画を立てました。
夏休みということもあり、計画を立てた時点では、既に希望のフライトは空いていませんでした。
日程を調整して、往復特典航空券を発券しました。

 

 

最初に発券したのはこちら↓(2人分)

往路: ユナイテッド航空マイルでアシアナ航空ビジネスクラス 66,000マイル

復路: JALマイルでJALエコノミー 49,000マイル

 

 

夏休み時期に2人分の往復特典航空券を発券できただけでもラッキーと思わなくてはいけません。

しかしながら、必要マイル数は多いし、正直2時間程度のソウル便にビジネスクラスは不要です・・・

 

さあ、直前開放を狙ってフライトを取り直します。

 

 

 

 

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各航空会社 空席状況

私が保持しているマイルは、JAL、ANA、ユナイテッド航空、アラスカ航空、アメリカン航空です。

夏休みの羽田←→金浦便の特典航空券空席状況は下記の通りです。

 

 

JAL:JALと大韓航空
JAL便:マイル数は変動(高騰)するが、特典航空券の空席あり。
大韓航空便:開放なし。

ANA:ANAとアシアナ航空
ANA便:往復空席がないと発券できない。空席なしのため、往復キャンセル待ちを入れる。
アシアナ航空便:片道ビジネスクラスのみ空席あり(他社便の場合キャンセル待ち不可)

ユナイテッド航空:ANAとアシアナ航空
ANA便:空席なし。直前になると開放される。
アシアナ航空便:片道ビジネスクラスのみ空席あり(ANA同様)

アラスカ航空:JALと大韓航空
本家JALが混み合っているので開放されない(10月以降は開放)

アメリカン航空:JALと大韓航空
アラスカ航空同様、全く開放されない。

 

 

必然的にJALマイル利用のJAL便とUA(ユナイテッド航空)マイル利用のANA便とアシアナ航空便(スターアライアンス)で調整するしかありません。

JALとUAサイトで開放をウォッチします。

 

 

 

特典枠の動きが出るのはいつ?

まずは出発1ヵ月前になったらチェックしましょう。

ここで希望のフライトが開放されていたらラッキーです。

開放されていなくてもまだ大丈夫です。大きな動きがでるのは出発2週間前頃です。

 

 

 

出発2週間前

UAで動きが出てきました。

 

JAL:

夏休みということもあり、残席はどんどん減り、満席になる便もあります。
マイル数が減ることはなさそう。

 

 

UA:

これまでアシアナ航空のビジネスクラスは開放されていたが、これまで全く開放されてこなかったANA便のビジネスクラスが開放される(早朝便のみ)

出発10日前になると、ANA便のビジネスクラス(午後便)も開放される。
その後、さらにANA便のエコノミークラス(早朝便と午後便)が開放される。

ANA便エコノミークラス(早朝便)は4席、他は2席ずつ開放される。

 

 

 

出発1週間前

 

JAL:

状況変わらず。

 

UA:

状況変わらず。
ANA便は、エコノミークラスとビジネスクラス(早朝と午後便)が各2席ずつ開放されている。

 

 

 

出発3日前

JALで動きが出ました。

 

JAL:

出発3日前ギリギリのタイミングでチェックすると、な、なんと24,500マイル数で発券していた便が13,000マイルに下がっているではないですか!!

 

早速発券しなおします。
キャンセル手数料が3,100円かかりますが、1人あたり11,500マイルもセーブできました。

 

 

UA:

出発1週間前と変わらず、まだ空席があります。

 

 

 

 

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発券期限と変更手数料

JALとUAの発券期限と変更手数料についてご紹介します。

 

 

JAL

特典航空券発券期限:出発の48時間前

上記のように出発3日前のギリギリのタイミングで動きが出ることが多いです。
待てるようであれば、期限ギリギリまで待ちましょう。

 

手数料:1人1特典につき3,100円

 

※ただし、注意しなくてはいけない点があります。

 

予約の変更ができない

JALの特典航空券は、変更ができません。
同日予約は1人につき1予約となるため、重複予約はできません。

よって、予約を取り直すということは、一旦元の予約をキャンセルしてから発券しなおす必要があります。

 

 

取り直す場合は、キャンセル手数料3,100円を支払い、発券済の予約をキャンセルし、改めて希望のフライトを再予約します。

取り直しの際は、毎回ドキドキものです。
なぜなら、キャンセル手続きの間に、希望のフライトの空席が無くなったらどうしよう?と思うからです。
今まで取り直しができなかったことはありませんが、最悪の事態を想定します。

 

JALの場合、特典航空券をキャンセルすると即時サイトに空席が反映されるはずなので大丈夫だとは思いますが・・・

上記の例で、13,000マイルの空席が無くなってしまった場合、自分がキャンセルした24,500マイルの座席が復活するということです。
マイル数はどのようになるかは分かりません。少ないマイル数で復活するか、同マイル数で復活するか・・・

最悪キャンセル手数料の払い損にはなりますが、再予約はできるのではないかと楽観しています。

※ご自身の責任において取り直しを行ってください!

 

 

JALのキャンセル手数料3,100円は良心的な金額だと思います。
私はしょっちゅう発券しなおしているので・・・JAL様にはかなり課金している感があります(笑)

 

 

 

片道発券がおすすめ

JAL直前開放スケジュールの記事でも触れましたが、もう一つの注意点として、JALで往復予約をしていた場合の取り直しは要注意です!!

 

前述通り、JALは予約の変更ができません。

往復で発券していた場合、往復キャンセルをして、再予約しないといけません。
すなわち確保できていた片道も一旦キャンセルするため、空席がなくなる可能性、マイル数が高騰する可能性が出てくるわけです。

 

例えば、往復の予約で復路のみ再予約する場合、①②のリスクが生じます。

①片道の空席がない。

→この場合、キャンセルした時点で、キャンセル待ちをしている人に空席が付与される可能性大です。

 

②片道10,000マイルで予約していたが、再予約のマイル数は20,000マイルに高騰している。

→この場合、現在のマイル数での予約となるため、20,000マイルで再発券となります(1万マイル増える)

 

往復発券の場合、片道を取り直すのは非常にハードルが高くなります。
本末転倒とならないよう注意が必要です。

 

 

そこで、「片道発券」をおすすめしています。

最初から、往路と復路をそれぞれ片道発券をしておくと、万が一取り直す際、片道は予約が確保されているので手続きしやすいです。

 

しかし、片道発券のリスクもあります。

何らかの事情で往復キャンセルをする場合、キャンセル手数料が倍かかってしまいます(3,100円X2)

 

個人的には、3,100円は保険代と思っています。

 

 

 

UA

特典航空券発券期限:当日まで発券可能

出発ギリギリのタイミングまで希望が持てるので有り難いです。

 

手数料:無料

神対応♪

以前はUSD125等必要でしたので、正直気軽にUAでは発券できませんでした。

 

 

UAも同日の重複予約はNGですが、実際のところ重複発券ができてしまいます。

希望の便が開放されたら即発券しましょう。そして、発券後に、元の予約をキャンセルします。
元の予約が確保されたまま、取り直しできるので安心感があります。

 

ちなみにキャンセルをせず同日に2便のフライトを予約したままの場合、「重複予約しているよ~」と注意喚起のメールが送れてきます。後付けでキャンセル手続きをすれば問題ありません。

 

 

 

直前開放で予約しなおすとこんなにお得

 

元の予約

往路: ユナイテッド航空マイル アシアナ航空ビジネスクラス 66,000マイル

復路: JALマイル JALエコノミークラス 49,000マイル

取り直し

往路: ユナイテッド航空マイル ANAエコノミークラス 19,200マイル

復路: JALマイル JALエコノミークラス 26,000マイル

 

 

直前開放で予約を取り直すことによって節約できたマイル数

ユナイテッド航空マイル:46,800マイル

JALマイル:23,000マイル

 

かかった費用は、JALのキャンセル手数料3,100円X2名分となります。

 

 

 

※余談ですが・・・

ソウル便ならエコノミーでも全然問題ありませんが、あえて復路にアシアナ航空のビジネスの開放を狙っていました。
韓国発のアシアナ航空ビジネスクラスは機内食が美味しいと評判だからです。

 

 

結局、同行者の体調不良で8月の渡韓は流れました・・・

出発2日前にエアとホテルをキャンセルしました。
エアはJALのキャンセル手数料6,200円のみ。ホテルは直予約のためキャンセル料なし。

これがツアーでしたら、50%、いや80%ぐらい返金されないですよね。
特典航空券とホテルの直予約というのは直前キャンセルのリスク回避にもなるので、おすすめします。

 

 

 

特典航空券 発券のポイントと開放スケジュール

フライトの直前開放については、GWに続き夏休みも開放されましたので、直前開放される確率は高いと思います。
ギリギリまで待てる方はチャンスがあると思います。

ただ2人分が限界ですね。家族4人旅行などはさすがに直前開放は厳しいと思います。

 

 

発券のポイントをまとめます。

 

①特典航空券を発券する(JALは片道発券がおすすめ)

②出発2週間前頃からチェックし、希望に近いフライトが開放されたら取りなおす。

JALはキャンセル料3,100円がかかるので、損得勘定からジャッジしてください。
希望の便のマイル数が〇〇マイルに下がったら取り直すなど、基準を決めておくと迷いません。

UAはキャンセル料が無料、一時的であれば、同日発券もできますので、迷わず取り直しましょう!

 

 

ユナイテッド航空 開放スケジュール
UAマイル利用の韓国便は、出発2週間前から動きが出て、10日前にはさらに座席が開放され、出発5日前でもさらに座席が開放されました。
アシアナ航空便については、最初からビジネスクラスのみ開放されていました。
刈り取られた後の再開放はありませんでしたので、元々の2席?開放数が決まっているのではないかと思います。
ANA便について、本家ANAでは、本家ANAで元々沢山特典枠を開放していないので、直前になるとかなり開放する感じがします。ただし、人気路線の週末出発、到着の開放は渋いです。

 

 

JAL 開放スケジュール
JALは変動マイル制を導入しているため、最初から空席を開放しています。
夏休みなど繁忙期の直前開放は当然渋くなります。
しかしながら、最後の最後の3日前で急にマイル数が下がりました。
予想できないところはありますが、ギリギリまで待つのは吉かと思います。
特典枠の開放スケジュールは、行き先や時期によって、大きく変動するので、コレ!と決められません。
しかしながら、全く開放されないことはないということが検証できました。

どうしても日程をずらせない場合は仕方ありませんが、週末から1日でもずらしただけでかなり選択肢が広がると思います。

 

 

 

 

 

ユナイテッド航空マイルを貯めるには

ユナイテッド航空のクレジットカードを利用する、飛行機に乗るなどありますが・・・

マリオットのポイントをお持ちの方は、とてもお得なレートでユナイテッド航空マイルに移行することができます。

 

 



 

まとめ

韓国便については、自分でも驚くほどお得に取り直しができたので、ギリギリまで期待を持ってよさそうです。

それにしてもUAマイル利用の特典航空券は、本当に優秀ですね。

キャンセル手数料が無料なのは最高です。
(キャンセルすると即マイルは返却され、税金などもクレジットカード宛てに返金されます)

ただ良い事ばかりではなく、路線によってはマイル数が半端なく多いこともありますので、行き先の見極めは重要です。

 

直前開放を狙っているライバルは多数います。
良い時間帯のフライトが開放されたら即刈り取られます。

2週間前からウォッチして「これは!」と思うフライトの空席を見つけたら即発券することをお勧めします。

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