【キンプトン新宿東京】ブログ宿泊記 朝食レビュー

2022年2月、以前から気になっていた『キンプトン新宿東京』に滞在しました。

『キンプトン新宿東京』の宿泊記、イブニングソーシャルアワー、モーニングキックスタート、朝食の様子をご紹介します。

 

 

 

 

 

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キンプトン新宿東京 概要

「キンプトンホテルズ&レストランツ」ブランドの日本第一号ホテルであるキンプトン新宿東京は2020年10月2日に開業しました。

『キンプトン新宿東京』は、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)のブランドの一つであり、アメリカのブティックホテルの先駆けとしてビル・キンプトンによってアメリカで誕生したホテルブランドです。

 

実は私、キンプトンはカジュアルホテルブランドだと思っていたのです。
その割になかなかのお値段だなぁ~と宿泊するのを躊躇していました・・・

しかし、インターコンチネンタルやシックスセンスと同じカテゴリを有するブランドでした。

 

 

 

 

『キンプトン新宿東京』のコンセプトは「NY meets Shinjuku

世界有数のデザイン会社「ロックウェル・グループ」が内装を手掛けています。
ニューヨーク好きとしては宿泊しておきたいホテルです。

 

 

 

 

アクセス

〒160-0023
東京都新宿区西新宿3丁目4番7号
TEL:03-6258-1111

 

JR新宿駅南口より徒歩12分

都営大江戸線都庁前駅A4出口より徒歩8分

 

 

正直アクセスはよくありません。
新宿駅から徒歩10分はかなり歩くイメージです・・・

 

【期間限定】【平日限定】
新宿駅または代々木駅からのタクシー代上限1,000円までのキャッシュバックキャンペーンを行っています。

私は新宿南口駅からタクシーを利用し、キャッシュバックを受けました。
(新宿駅南口のタクシー乗り場は、バスタ3階しか見つけられずそちらを利用しました)

 

 

新宿駅へ戻る際は「新宿WEバス」を利用しました(100円)

 

新宿WEバス

キンプトンの並び(お隣)にあるプレッソイン新宿ホテルの前がバス停となります。
(キンプトンから徒歩1分、1階にローソンがあります)

 

バスの間隔は平日は10分おき、週末は25分おきなので、時刻表を見て利用してください。
ホテルから新宿駅西口までの乗車時間は5分ほどでした。

歌舞伎町や御苑方面などのルートもあります(観光に便利な1日乗車券あり)

 

季節が良い時期はお散歩がてら歩くのも楽しいですが(ビル街ですが)、荷物が多い場合はタクシーやバス利用をおすすめします。

 

 

 

 

 

チェックイン

タクシーが車寄せに停まるとすぐにスタッフがチェックインへ案内してくださり、荷物をお部屋に運び入れてくれました。
(ちなみにパーキングは数台ありますが狭い!!車寄せまでの通路も狭くて、コンパクトタクシーの運転手も徐行で進むほど)

 

チェックインでは、事前に要望していた静かなお部屋のリクエストが引継がれており、IHGの会員になっているかとも確認もされました
(一休からの予約なのに)会員番号は分からないと言うと、メールアドレスから検索しておきますと。

また滞在中の特典(イブニングソーシャルアワー、モーニングキックスタート、朝食)、ルームサービス、タブレット端末の操作方法など、的確に迅速に説明してくださり、非常に好感が持てました。

 

ルームキーが準備できるとフロントスタッフがエレベーターまで案内してくれました。
エレベーターはフロント目の前の薄暗いくねくねした通路の先にあります。
一瞬「ここはスタッフ専用通路?」と入るのを躊躇するような通路(笑)

 

 

 

『キンプトン新宿東京』はペットフレンドリーのホテルです。
ワンちゃん連れでチェックインされるゲストが多く、ワンちゃん連れの場合は特別な説明等あるのでしょうか?
数組がチェックイン待ちをしていました。

 

 

 

 

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客室の種類

 

  • エッセンシャルルーム ツイン・キング(低層階・高層階) 28㎡
  • エッセンシャルルーム コーナーキング(低層階・高層階・ペットフレンドリー) 30-31.5㎡
  • プレミアムルーム キング(低層階・高層階・ペットフレンドリー) 31.5-36㎡
  • ジュニアスイート ツイン・キング(低層階・高層階) 40㎡
  • プレミア スイート ツイン・キング 上層階 54㎡
  • ザ シンジュク スイート 70㎡

 

 

客室料金は1泊35,000円~
コロナ禍では、ペニンシュラやシャングリラに45,000円~で宿泊できることを考えるとなかなか強気な価格帯です。

 

今回は一休のタイムセールを利用してお得に予約しました。
(一休20%ポイント+キンプトン新宿東京5,000円クーポンを併用)

エッセンシャルルームキング (ダブル) 朝食付き 1名1室 22,329円

 

通常35,000円ほどの客室、キンプトンの朝食は祝日7,000円となるので、かなりお安く予約をすることができました。

1名利用と2名利用では、朝食代金分の金額差があります。

 

 

 

 

エッセンシャルルームキングの客室

客室がある6階に降りるとモダンな廊下にポップな音楽が大音量で流れています。
アロフトやWホテルを彷彿させるいわゆる「パリピ」なホテル???と思わずにいられません。

客室に入ると音楽は全く聞こえないので、安心してください!!

 

エレベーター内

エレベーターホール

客室前の廊下

 

 

エッセンシャルルームキングはキンプトン新宿東京の中で一番下のカテゴリの客室となります。

雑誌などで見たことがある?!浴衣がお出迎えしてくれました!
(アーティスト高橋理子とのコラボレーションによるデザイン浴衣)

浴衣の着用方法の説明もあります。インバウンド客を意識していますね~

浴衣の下には使い捨てスリッパと傘があります。壁面収納を上手く活かしています。

スリッパはかなり安っぽい・・・

細かいところまでアート♪おしゃれです!

こじんまりしていますがスタイリッシュな客室!!(荷物も届いていました)

手前にウェットエリア、奥にベッドとソファがあります(最近のホテルはこの造りが多いですね)

一番下のカテゴリの客室の割にお風呂が大きくてびっくり!!浴槽も広々。
湯船からTVを見ることができます(笑)

ハンドシャワーとミストシャワーあり

エコを意識しているのでしょうが、シャンプー類がボトルタイプ・・・
(最近はハイクラスホテルでもエコの観点からボトルタイプに切り替えているホテルが多いようです)

 

キンプトンブランドでこれはないなーという声を聞きますが、確かに少し抵抗はありますね・・・
まあ、ミニボトルも詰め替えて使っていると聞きますし、仕方ないですかね。

シャンプー、コンディショナーの香りは海外でよく遭遇する薬っぽい香りですが、使用感はめっちゃ良い、サラサラになりました(笑)

Atelier Bloem(アトリエブルーム)のヘア・ボティ用品です。
(シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ハンドソープ・ボディローションが備えられています)

 

多機能付トイレ

洗面ボウルは大理石でおしゃれですが、びちょびちょになるタイプ(家には導入したくないデザイン)

ハンドソープがとても良い香り

タオルは十分に準備されています。バスタオルは大判でふっかふか♪

引き出しにはアメニティーが入っています

その下の引き出しにはドライヤー

アメニティは充実しています。特記すべきはフロスがあったこと(初めて見ました)
宿泊の際にはフロスを持参しているので、準備されているのは個人的に嬉しいです。

ベッドまわりにはサイドテーブル、奥にソファがあります。
スーツケースを広げられるスペースあり。

ベッドの上にはアルコール用品が備えられています。

甲州街道沿いなので、若干車の音が気になります(寝てしまえば問題なし)
そして、文化服装学院ビュー(ある意味新宿らしい)

アートを感じさせる小物。USB挿し口あり。
Vifa(ヴィーファ)Bluetoothサウンドシステムもあります。

ライトもおしゃれですね。タブレット端末が備えられています。

 

タブレット端末では、ホテル情報を検索できたり、インルームダイニングをオーダーできます。
“Forgot It? We Got It!” 万が一旅の必需品を忘れてしまっても、お部屋のタブレットからオーダーすることができます。

 

窓側から見た客室

TVはNETFLIX等対応

ミニバー

牛乳パックのようなミネラルウォーターは珍しいです。
電気ケトルはバルミューダブランド、茶筒にはお砂糖とミルクが入っています(笑)

ネスプレッソや緑茶は無料です

ウエルカムスイーツはダージリンのミニケーキ

引き出しにはセイフティーボックスとパジャマ

パジャマはワンピースタイプ(可も不可もなく

クローゼットには上質なバスロープが備えられています。

このお部屋には冷蔵庫がないのかしら?いやそんな訳ない・・・(でも、モクシーは冷蔵庫がない)
かなり悩みましたが、ミニバーの上に冷蔵庫がありました(分かりにくいし、使いにくい

 

 

こちらの客室はコネクティングルームにもなります。
客室の設備、広さ共におひとり様ステイにはぴったり。まるで自宅にいるようにリラックスできました。

 

 

 

 

The Jones Café Bar

1階にあるカジュアルなカフェ「The Jones Café Bar」では、お茶や軽食をいただくことができます。
ワンちゃん連れでの入店もOK。

2時間コーヒー飲み放題というのがあるので、リモートワークにもピッタリですね!


朝は日差しが差し込みとても気持ち良い空間です。

店内もアート感満載!

ケーキやキッシュ類は常時テイクアウト可。
コロナ禍ではフード類のテイクアウトもできるようですが、事前にWEB予約が必要です。
ハンバーガーが美味しいと評判。

テイクアウト容器もかわいい♪

 

 

 

 

イブニングソーシャルアワー 17:30-18:30

「The Jones Café Bar」では、宿泊者特典として「イブニングソーシャルアワー」があります。
ワインやカナッペを楽しむことができます。

セルフサービススタイルと聞いていましたが、私が滞在時はまん延防止措置期間だったせいかスタッフがサーブするスタイルでした。18時過ぎにはほぼ満席になり、半数はペット連れのゲストで大盛況でした。

赤ワイン、白ワイン、ソフトドリンク(オレンジ、アップルジュース)と3種類のカナッペ

 

 

 

 

モーニングキックスタート 7:00-11:00

こちらも宿泊者特典となり、無料で1杯ドリンクをいただくことができます。

NYから初上陸のBirch Coffeeをはじめ、ほうじ茶ラテやバターナッツラテなどのシグネチャーラテ(1,000円)も対象なのが嬉しいです。

朝食なしプランの場合、「The Jones Café Bar」で無料のドリンクとサンドイッチ等を朝食にするのも良いと思います。

 

バターナッツラテをいただきました。お部屋に持ち帰ることができます。

 

 

 

District-Brasserie Bar Lounge 朝食 7:00-11:00

『キンプトン新宿東京』の2階にあるレストランです。

ワンちゃんと同席できるテラス席と人間だけ?が利用できるエリアに分かれています。

 

テラス席は雰囲気が良かったのですが、ワンちゃん連れのゲストが多かった為、反対側のテーブルに通してもらいました。
船内?をイメージするモダンなデザイン、ソファ席が多くゆったりできます。

 

 

 

 

朝食料金
平日:  5,500円
土日祝日:7,000円

 

 

朝食メニュー
  • メイン
  • ブレッド & デニッシュセレクション
  • ホームメイドグラノーラ
  • 季節のサラダ
  • 季節のフルーツ
  • お飲み物

 

 

以前は「ブランチ」として種類豊富なアラカルトメニューから2点チョイス+パンとドリンクの構成でした。
15時までのブランチでしたので、チェックアウト後のランチにも利用できると評判は上々でした。

2022年2月時点では、上記の通り1点チョイス+セットメニューの朝食となりました・・・

 

現在の「District-Brasserie Bar Lounge」の運用は以下の通りです。

District-Brasserie Bar Lounge
  • 朝食:7:00-11:00 (ラストオーダー 10:30)
  • ブランチ : 11:30-17:00 (ラストオーダー 15:30)
  • アフタヌーンティー : 11:30-13:30 / 14:30~16:30 (2時間制)
  • ディナー:18:00-21:00 (ラストオーダー 20:00)

 

 

アーティストとコラボしたアフタヌーンティーの評判も良いので、是非伺いたいです。

 

 

ソファ席に通されました。首都高ビューですが・・・車を眺めるのも楽しいです。

3種類のジュースからピンクグレープフルーツジュースをチョイス。

メズムのようにビネガードリンクが3種類あり、生姜が効いたスパークリングビネガードリンクをいただきました。
目覚めの一杯!にふさわしいパンチのあるドリンク。美味しかったです。

ホームメイドグラノーラ、パン、フルーツ、サラダは自動的にサーブされます。

パンの量の多いこと!!
種類豊富で嬉しいのですが、食べきれません
(テイクアウトができると嬉しいのですが・・・食品ロスのことを考えると残すことに罪悪感を感じます)

ホイップバター

さらにグラノーラも!!とてもじゃないけど食べきれません(グラノーラはほとんど手を付けず)
選択制にするか、グラノーラの代わりにヨーグルトをいただきたかった。

メインに、そば粉のクレープをチョイス。
中にキノコ類とクリームソースが入っています。

コールドブリューコーヒー
紙のストローは苦手ですが、こちらはサトウキビでできたストロー!口当たりが良いです。

 

一品一品は美味しくいただきましたが、ちょっとバランスがアレですかね。
朝食料金はお高いので、朝食付きプランをおすすめします。

 

 

 

 

ペットフレンドリー

最近広がりを見せていますが、『キンプトン新宿東京』ではペットと一緒にホテルステイができます。

ロビーにはワンちゃん連れのゲストが沢山いましたし、レストランでは「一人+一匹」で朝食を取っている方を見ました(笑)

カフェやレストランにペット連れで入店するとスタッフがサッとマットを敷いてくれたり、お部屋にはトイレシートが備えられておりペット連れには至れり尽くせりのサービスです。

ペットがいるとなかなか外泊できませんが、ペットと共に楽しめるのは良いですね。

反対に犬が苦手な人は・・・こちらのホテルは避けた方が良いと思います。犬連れの方が本当に多かったので。

 

ペットと宿泊できるお部屋は限定されており、人間?!だけで宿泊する場合は、ペット連れが利用しないお部屋ですので、動物アレルギーなどをお持ちでも安心して滞在することができると思います。

また、朝食レストランでは、ペット連れエリアと人間エリア?に分かれているので、こちらも問題ないかと思います。

 

ただし、「THE The Jones Café Bar」でのイブニングソーシャルアワーはペット連れのゲストと混在します。
ほとんどのワンちゃんはお行儀良く大人しくしていましたが、中には興奮して終始吠えているワンちゃんもいました(しかも大型犬)そういうワンちゃんのお隣のテーブルとなるとゆったりと過ごすことは難しいのかな・・・と思います。

人間はワインを楽しみ、ワンちゃんはおやつをもらっていましたよ♪

 

 

 

終わりに

2021年はマリオットブランドをメインに利用してきました。
ステータス維持の為に修行目的のホテルステイもありましたが、2022年は心躍るホテルに滞在し、ホテルステイを楽しみたいと思います。

 

『キンプトン新宿東京』はラクジュアリークラスのホテルですが、インターコンチネンタルのような落ち着いた雰囲気ではなく、所々パリピ風な演出もあります。

朝食はボリュームがあり、とても美味しいです。

 

何よりもスタッフがとてもフレンドリー。
外国人スタッフが多く、日本人スタッフは若い方が多いようにお見受けしました。

私が接した3人の外国人スタッフは、どの方も日本語は完璧でした。ちょっとした会話もセンス良く癒されました。

 

キンプトンブランドは台北やサムイに新規オープンしていると伺ったので、開国したら是非訪れてみたいです。

 

 

 

 

 

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