オーストラリア シドニー旅行記 ブログ 2024 ⑧ 4日目 世界遺産ブルーマウンテンズ

シドニー旅4日目~

世界遺産ブルーマウンテンズのオプショナルツアーに参加、夕食はオージービーフのステーキをいただきました。

 

 

 

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世界遺産 ブルー マウンテンズ

 

世界遺産のブルー・マウンテンズは、広大なユーカリ林によってつくられる自然の青い靄から名づけられました。
木々から放出された油滴が水蒸気や日光と混じり合い、独特の色を生み出します。崖の上の展望台から見事な荒野の景色を見ることができます。
滝や谷、ごつごつした砂岩の台地を巡り、この地域にあるアボリジニの太古からの遺産を探訪しましょう。

 

 

ジャックさんの楽しい日本語ツアー

世界遺産のブルー・マウンテンズのオプショナルツアーは沢山あります。
我が家は、口コミが良かった「ジャックさんの楽しい日本語ツアー」に参加しました。

「ジャックさんの楽しい日本語ツアー」は、JTBでも取り扱いがあり、またジャックさんの公式サイトからも申し込みできます。

お値段はほぼ同じです(AUドルや円貨で設定されています)

 

VELTRAのポイントがあったこと、催行3日前までキャンセル可能だったため、VELTRAを利用しました。

VELTRAでの一人参加は、申込時は2名分の料金支払いが発生しますが、2名以上で催行された場合は、1名分の料金が返金されるという良心的なシステムを取っています。3名ほどお一人参加の方がおられました。

 

 

 

 

旅程は下記の通りです。

07:00-07:30 指定ホテルにお迎え
  • キングス・テーブルランド (約35分)
  • エコーポイント展望台・スリーシスターズ (約30分)
  • シーニック・ワールド (約75分)
  • ルーラの街(自由行動) (約60分)14:45 指定のお送り場所にて解散

 

朝は早いですが、午後3時には解散しますので、夕方からは時間が取れるのも良いです。

 

 

集合場所はシドニー2カ所に設定されているようです。滞在先のホテルによって決められます。

私たちが滞在していたアパートメントホテルの場合、徒歩8分ほどの「リッジス・ワールド・スクエアホテル」が集合場所でした。

前々日に買い物したスーパー(ショッピングモール)併設のホテルでしたので、迷わず行くことができました。
2階にフロントがあり、トイレもあります。

 

ホテルのエントランスを出たところに集合です。

8人乗りのバンに乗って、ヒルトンホテルまで行き、ヒルトンホテルで大型のバンに乗り換えます。
この日は20人ほどの参加で、ヒルトンホテルで集合した方は先にバンに乗車されており、空いている座席に座る感じでした。

お一人参加の方が助手席に座り満席という大盛況な状況。

 

 

主催者のジャックさんが流暢な日本語でツアーの説明をし降車、この日の添乗員はケビンさんでした。
賀来賢人似(←自分で言ってた)のお若いオーストラリア人、日本語堪能です。

運転をしながら、マイクで観光地の説明やオーストラリアあるある話などをしてくれました。

ポイント、ポイントでトイレ休憩もありますし、集合場所や写真スポットなど丁寧に案内してくれます。
参加者が観光している間に先回りしてチケットを購入したりと無駄のない動きで、おすすめできるツアーです。

我が家が参加した日は快晴で予定通りまわることができました。
天候が悪いときなどは回る順番を変えたりと臨機応変に対応してくれるようです。

 

自分たちでレンタカーを借りていくよりも効率的ですし、移動時間は寝られるので(笑)体力温存にもなり、現地オプショナルツアーの良さを感じました!

 

 

キングス・テーブルランド

ブルー・マウンテンズが青く見えるのは、ユーカリから放出される油によるそうです。
この辺りに生えているのは全てユーカリ。香りがとても良いです。

数年前のオーストラリアの大火事ではこの辺りも全て燃えつくしたようですが、
ユーカリは再生力が強く、山火事があったことなど思わせないほど青々と生い茂っていました。

ユーカリは毒がありますが、なぜかコアラだけは解毒できるとのこと
(この後訪問したシドニー博物館で書いてありました)

 

 

写真では伝わらないと思いますが、真下を見ると本当に怖い!

 

 

ブルーマウンテンズといえば、断崖絶壁のこちらでの写真撮影。
まるで合成のようですが、本当に怖い。

ガイドさんが写真撮影をしてくれますが、過去には転落した人もいるのに「キヲツケテネェー」と言っていました。
我が家は息子のみ写真撮影をしましたが、見ているだけでブルブルです笑

若い女の子はこの先端でジャンプして写真を撮っていて(着地で転んでいた)心臓に悪いです・・・
(海外旅行保険に加入することをおすすめします!)

 

 

 

エコーポイント展望台・スリーシスターズ

スリーシスターズ(3つの岩)

 

「スリーシスターズ」には、美しい3姉妹に関するアボリジニの物語。
種族の異なる3兄弟に恋をした3姉妹。種族の掟を破って3兄弟は3姉妹を村から無理やり連れ出そうとしましたが、そこで争いが起き、村の長老が3姉妹を守るため岩に変えて隠します。争いが終わったら3姉妹を元に戻すつもりが、長老は命を落としてしまい、3姉妹も元に戻ることはなかったという悲しい物語。
青々とした大自然の中にそびえ立つこの岩は見事な景観です。

 

 

 

 

 

シーニック・ワールド・ブルー・マウンテンズ

「Scenic Railway(シーニック・レイルウェイ)」「Scenic Cableway(シーニック・ケーブルウェイ)」「Scenic Skyway(シーニック・スカイウェイ)」3つの乗り物と原生林を散策できるウォーキングコースで太古の大自然を十分に満喫できる施設です。

 

入場料は60ドルほど。当日ガイドが「乗りますかー?」と声をかけてくれますので、そのときに申し込みすればOK。
(乗らない人はいない)

他の場所を観光している間に、ガイドが先回りしてチケットを購入。
シーニックワールド入り口で手首に巻き付けてくれます。

 

高所恐怖症の私の最大の懸念でもありました。

 

シーニックワールドでは、トロッコ列車、ケーブルカー、ゴンドラで移動するのですが、ゴンドラは無理そう・・・
ゴンドラに乗らなくてもこのツアーに参加できるのだろうか?と不安に思っていました。

事前に問い合わせしたところ、「乗りたいものに乗れば良い!」というちょっと意味不明な回答だったのです。

 

しかし現地で地図をもらってから納得できました。

 

メインエントランスを起点に、トロッコ列車、ケーブルカー、ゴンドラが出ているので、好きなものだけ乗ってねということでした。
自由行動と案内されていましたが、結果的にツアーの皆さん全員で移動しました。

好きな乗り物には何回乗ってもOKとのことでしたが、誰も2回は乗りません笑
ガイドさんは一応「もう1回乗りたいですかー?」と聞いてくれましたが、まあ1回乗れば十分ですわ。

 

赤丸のメインステーションから始まり、①トロッコ列車、②遊歩道散策、③ケーブルカー、④ゴンドラという流れでした。

 

メインステーションには、お土産が充実しています。

オーストラリア産のハチミツの試食もあり、1瓶20ドルぐらい。
購入すると持ち帰りやすいように「バブル(プチプチ)に包みましょうか?」と親切に申し出てくれます(日本みたい!と思いました笑)

オーストラリア人はとても親切で、どこに行っても嫌な思いをすることがありませんでした。

 

 

 

Scenic Railway(シーニック・レイルウェイ)トロッコ列車

 

シーニック・レイルウェイは、勾配が最大52度と世界で最も急勾配の斜面を走るトロッコ列車として有名です。この乗り物の最大の特徴は、座席の勾配角度を自分で調節できること。トロッコに乗車して座席に座ると、横に座席調節ボタンがあります。調節をしない場合、勾配は52度のままですが、それが怖い人はボタンを上部を押すことで傾斜を44度に下げることができます。逆に、スリル満点のライドを楽しみたい方は、ボタン下部を押せば最大傾斜を64度まで上げることができます。乗り場のゲート前にあるサイン「Select Your Ride」に詳しく説明が書かれているのでチェックしてみましょう。

 

 

 

香港のピークトラムを彷彿させますが、その倍ぐらいの急勾配です。

 

座席を最大限の角度に調整して急勾配に臨みました!
2分ぐらいですのであっという間です(小さなお子さんも問題ないレベル)

トロッコ列車でメインステーションに戻る(登る)こともできます。

 

 

ウォークウェイ散策

うっそうと生い茂る森林の中をウォーキング。
元々炭鉱でしたので、所々観光スポットがあります。

 

 

 

10分コースを散策しましたが、時間があれば1時間コースを散策したかったです。
標識が整備されているので、遊歩道を歩く分には危険なことはないと思います。

 

 

 

Scenic Cableway(シーニック・ケーブルウェイ)ケーブルカー

 

オーストラリア最大規模を誇るこちらのケーブルカー、ジャミソン渓谷の谷底と頂上の間545メートルをゆっくりと往復します。谷底から乗車する場合、進行方向とは反対の一番後ろの窓際に立つのがおすすめです。ロープーウェイが徐々に上るにつれ見えてくる、壮大な大自然の風景お楽しみいただけますよ。

 

 

こちらは少し不安を感じましたが、真ん中に乗れば大丈夫かなと思って乗車。
全く問題ありませんでした。

 

 

 

Scenic Skyway(シーニック・スカイウェイ) ゴンドラ

 

ジャミソン渓谷の上空270メートルを滑るように往復するゴンドラは、底が透明ガラスになっているのが特徴的。
しばし空中散歩をお楽しみください。

 

 

空中散歩をお楽しみください・・・

 

これは無理だと思っていました。
事前に口コミを読んだところ、足元がシースルー・・・

屋根の上(外)に人が乗るアクティビティもあるそうです(危ない・・・)

 

夫と息子は乗車。ガイドさんに「娘と私は待ってまーす」と伝えると、「私も!」という中年男性2名笑
「高い所は苦手なんです」とおっしゃっていました。

スタート地点のお土産店を物色している間にガイドさんはゴンドラへ案内し、戻ってきました。
「ゴンドラの終点駅に移動しましょう」と車で移動。

 

ゴンドラの中はこちらのような感じ↓
夫と息子も少し怖かったと言っていました。

 

 

ゴンドラの終点駅に先回りし、コンドラから降りた人達と合流し、シーニック・ワールドを後にしました。

 

 

 

ルーラの街

郊外のとても可愛い街「ルーラの街」でお昼休憩です。

こぢんまりしていますが、レストランやカフェがあり、ガイドさんが美味しいお店を紹介してくれます。

 

カンガルー肉(オーストラリアでは普通に食す)のパイが食べられるカフェがおすすめとのことで行ってみました。

 

パイの中にビーフシチューのようなものが入っているのですが、まあ食べられます。
(ですが、前日にカンガルーを見ましたし、気持ち的にちょっと無理・・・と個人的には思いました)

 

ポテトパイは安心して食べられます笑

 

コーヒーも安定の美味しさ

 

ドリンク類がコーヒー以外はジュースなのですが、2リットルのペットボトルのジュースしかなく、紙コップでシェアして飲む形となります(残りは持ち帰りました)

無料のお水も用意されていて良心的。

 

カリフォルニア郊外のような雰囲気もあり、ゆったりしていて良き~

 

絵本に出てきそうな建物は郵便局(この辺りはイギリスっぽいです)

 

街の中心地はアーケードになっていて、ちょっとしたお土産を買うことができます。

 

ジェラート食べました~

 

途中公衆トイレにも寄りましたが、トイレは綺麗です。
海外でありがちな躊躇するような汚いトイレにオーストラリアで出会ったことはありません。

 

その後、景色が良い展望台へ

 

 

シドニー中心地で解散しました。
ポイントポイントをサクッと周れたので、おすすめのツアーです。

 

その後、私と娘は買い物へ、夫と息子はシドニータワーへ行きました
(移動時間に十分休息できたので、この日は体力が残っていました!)

 

 

 

Maloney's Hotel

夕食はオージービーフのステーキを食べに行きました。

ホテルから徒歩5分の場所にある「Maloney's Hotel」の1階のバーです。
リーズナブルで美味しいとの口コミでしたが、あまり期待せず行きました。

 

 

バーカウンターでオーダーし、先に会計。
ピッピを渡されますので、ピッピが鳴ったら食事を取りに行くセルフサービスシステムです。

 

 

WOW!!ボリュームが凄い。
ポテトはフレンチフライとマッシュポテトから選択できます。

 

お料理は20ドル程度とリーズナブルですが、とても美味しかったです。
観光客が多いお店でしたが、口コミ通り大満足です。

 

ヘイマーケットというチャイナタウンやアジアタウンにありますので、帰りはアジアンショップを散策したり、やたらと多いタイレストランで販売されていた「マンゴースティッキーライス」をデザートに購入してホテルへ戻りました~

 

 

Maloney's Hotel
住所:81 Goulburn St, Haymarket
営業時間:10:00-3:00

 

 

4日目終わり、5日目に続く~

 

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