バンコク 旅行記 2024年9月① 準備編 ベルトラ チャーターツアー

2024年9年、バンコク旅行に行ってきました。

81歳の高齢の母と息子との3世代旅です。
普段なら最低限の準備のみして、現地で気の向くままに過ごしていますが、今回は母に負担がかかならないよう母ファーストで計画を立てました。

バンコク入国時は混雑回避のため有料のファストトラック、アユタヤ観光にはガイド付チャーター車を利用しました。

本記事では準備編をお届けします。

 

 

 

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予約詳細

今回タイ旅行に行くことになったきっかけは・・・

私の母は50代から海外旅行を始め、パッケージツアーで、ヨーロッパ各国、ブラジル、アジアのほぼ全域、私が若い頃は母娘で香港やシンガポール、ニューヨークを旅し、子どもが生まれてから3世代で台湾やハワイを旅しました。

母は私よりも色々な国を旅してきました。

 

コロナ前パスポートが切れる前に最後の海外旅行をしたいと言っていました。さすがに年齢的にパッケージツアー参加は厳しく、母を海外旅行に連れて行きたいという思いはずっとありました。

そんな中コロナ禍に突入、子どもの受験等で忙しくしているうちに、昨年母は80歳の誕生日を迎えました。
幸い母はとても元気なのですが、この先海外へ連れていくのは厳しくなる一方です。
一刻も早く海外旅行に連れて行こうと本腰を入れて計画することになりました。

 

母の希望を聞くと、ドバイかインドに行きたいと。
長距離移動は避けたいところですし、インドは私がムリ・・・

消去法から、唯一行ったことがないタイに決まりました!

9月のタイは湿度が高くベストシーズンではありませんが、私は夏期休暇が取れる、息子の大学が休み、少しでも早く渡航したいということから9月にバンコク旅を決行することにしました。

 

 

 

 

フライト

タイ旅行に行こう!と決まったのは渡航5ヵ月前。
9月はまだまだ繁忙期、3名分のバンコク往復特典航空券を発券するのは苦労しました。

条件としては

✔ 体に負担が少ない昼便

✔ 往復、もしくは片道はビジネスクラス

 

深夜便(早朝着)は比較的空席が多く、また少ないマイル数で発券できます。
しかしながら、深夜便は自分も含め高齢の母には負担が大きいので、昼便は譲れない条件です。

そして、母の最後の海外旅行ということで、母には是非ビジネスクラスを体験してほしいと思いました。
母は多くの海外旅行の経験がありますが、いつもエコノミーの安ツアーに参加していたのでビジネスクラスを利用したことがありません。

 

 

いつものように、保持しているJAL、ANA、UA、アラスカ、AAの航空会社マイレージで特典航空券を探しました。

結果、下記の通り発券しました。
今回は苦肉の策で、色々な航空会社から発券したため、途中予約が見当たらない!なんてパニックになることもありました笑

 

 

往路

JL31

母と私:プレミアムエコノミー JALマイル25,000マイル+27,570円 X 2名

息子:エコノミー アラスカ航空 25,000マイル+USD68.30

 

 

往路はプレエコで妥協しました。7時間のフライトですのでプレエコでも十分快適です。
JAL便利用のため、サーチャージが高すぎます。

息子分のサーチャージを節約するためにアラスカ航空マイルを利用し、同便のエコノミーを発券しました。

 

 

 

 

復路

JL32

3名分:ビジネスクラス AA30,000マイル+USD21.20 X 3名

 

 

復路はアメリカン航空マイル利用のJALビジネスクラス。お得に発券できました。
息子のみ、エコノミーを検討しましたが(鬼)マイル数が5,000マイルしか変わらなかったため、ビジネスをプレゼントしました。

 

 

 

 

ホテル

バンコク市内は20年以上前に訪れた以来。土地勘がゼロに近いので悩みました。
マリオットポイントと有償を組み合わせて出費を抑えました。

 

条件としては

✔ 1人1台のベッド(3台のベッド)

✔ 前半は街中、後半はリバーサイド

 

 

下記2つのホテルを利用しました。

 

 

セントレジス バンコク

2ダブルゴルフコースビュー +エキストラベッド 2泊(3名1室)

マリオット88,000ポイント+THB4,280(≒19,300円)+THB2,500(11,300円)※

※エキストラベッド代金(2泊分の朝食込)

 

 

有償だと1泊6万円以上しますが、ポイント&キャッシュでお得に宿泊することができました。
エキストラベッド代金は必要ですが、泊数分の朝食代金が含まれているのでお得感があります。

アップグレードしていただいたスイートルームに滞在しました。

 

 

 

 

アナンタラ リバーサイド

デラックスリバーフロント +エキストラベッド 2泊(3名1室)

85,710円

 

 

母が同行していなければリバーサイドのホテルは選択肢に上がらなかったと思います。

シティホテルではなくリゾート感を求めたため、老舗のアナンタラリバーサイドホテルに決めました。
エキストラベッド代金は無料、朝食なしの素泊まり価格です(バンコクのホテルとしてはお高い)

 

ホテル宿泊記は別記事にアップします。

 

 

 

 

準備編

旅行の事前準備。いつもは直前にやっつけでやりますが、今回は入念に準備しました。

 

 

旅行直前のTO DO

✔ VISITアプリ登録

✔ 海外旅行保険加入

たびほ利用。

母の保険料がものすごく高くて驚きました。高齢なので当然といえば当然ですが・・・
いつもは最低限の保険をかけていますが、今回は何かあったときのために少し充実した内容にしました。

5日間で、息子が2,000円、私が4,000円とすると、母は8,000円ほどの掛け金となります。
高齢で海外旅行に行くというのは色々な意味でハードルが上がります。

 

✔ eSIM購入 いつものKKdayで5日間1,000円 X 2名分

 

 

 

 

通常のTO DOに追加

上記通常の準備に加えて手配しました。

 

✔ ポケットWiFi手配

グローバルWiFi 5日間2,500円位(結構お高い・・・eSIMは安い)

母のスマホがeSIM対応でないためポケットWiFiをレンタルしました。

以前は自宅まで配送してもらいましたが、今回は羽田空港のモノレールホームのロッカーからピックアップ。
QRコードをかざすだけで受取できます。

帰国時は羽田空港のボックスから返却しました。

 

以前より軽量化していますし、現地のネットワークは問題ありません。
母はそこまでスマホを利用しませんが、万が一現地で迷子になった場合にLINEが使えると安心だと思ったのが理由です。

 

 

✔ 両替

タイ入国には、1人当たり1万バーツ(≒45,000円)、1家族当たり2万バーツ(≒90,000円)相当の現金所持が必要です。
日本人がチェックされることはないようですが、いざというときのためにすぐに両替ができるように日本円を準備しておきました。

 

 

 

 

ファストトラック KKday

バンコクのスワンナプーム空港は入国まで長蛇の列に並び、酷いときは2時間ぐらいかかると聞きました。
(現在出国は自動ゲートになったため、スムーズです)

 

有料のファストトラックを利用しました。詳しくはこちらの記事をご参照ください。

 

 

 

 

空港送迎 KKday

バンコクは配車サービスGrabが主流です。
スワンナプーム空港のGrab乗り場は、配車した車を見つけるのが大変、カオス状態だと聞きました。

そこで、KKdayの空港送迎を予約しました。
料金的にはGrabとさほど変わらず、フライト遅延の場合は1時間まで待ってくれます。

 

実際利用した際には、45分も早くスワンナプーム空港到着し、前述のファストトラックで秒で入国できてしまったため、空港送迎の予約時間の1時間前には送迎カウンターに到着しました。

スタッフに早めに車に乗ることはできる?と聞くと、確認するから待ってね!と言われ、10分ほどで車の準備ができ、乗車することができました。

 

複数台の車が空港周辺で待機しており、客の到着順にピックアップエリアに誘導されるシステムのようです。
車までスタッフが案内してくれますので安心です。

おかげで早く車に乗ることができ、バンコクの酷い渋滞に巻き込まれることなくスムーズにホテルに到着しました。

 

帰国時は早朝ホテルピックアップで予約しました。

アナンタラリバーサイドホテルは、バンコク市内から少し離れているため、追加費用が必要でした。
時間びったりに迎えがきて、空港まで送ってもらいました。

 

UberやGrabは突如キャンセルされることもありますし、早朝などは見つからないこともあるので、定額料金で利用できる空港送迎はとても安心です。次回も利用したいです。

 

 

 

 

VELTRA ガイド付きチャーター車 プライベート

今回ほぼ初めてのバンコクということで主要な観光地を巡りたいと思っていました。

私はホテルでまったりするのも好きですが、母はとにかく観光!
観光大好き人間なので、XXと△△だったらどちらに行きたい?と聞くと「両方」と答えるほどです。

現地オプショナルツアーに入るのが一番手軽ではありますが、早朝出発だったり、他のツアー客と行動を合わせたりと、高齢な母には負担が大きいので、今回はプライベートツアー(チャーター)に決めました。

 

物価上昇中といえども、バンコクはまだまだ安い。特にタクシーチャーターは手ごろな価格帯です。
少しハードではありますが、遠方の観光地を1日でまわれて、日本語ガイド付きのチャーターを利用しました。

利用したのは、VELTRAさんのガイド付きプライベートツアー(チャーター)です。

他社の見積もりも取りましたが、VELTRAさんに決めた理由は、

こちらの要望を聞いてくれる、変更の度に細かいスケジュールを立ててくれる、アユタヤで象乗りを希望したところ
「腰に負担がかかるので高齢の方にはおすすめしません」とアドバイスをくれたことです。

きちんとリスクを伝えてくれるところに好感を持てました。

 

ガイド付きチャーター車については、旅行記で詳しく触れますが

 

8:00~18;00の10時間チャーター 8人乗りのバン+日本語ガイド付き 14,000バーツ(≒62,000円)

行き先:ダムヌンサドゥワク水上マーケット+メークロン線路市場+アユタヤ遺跡3カ所

3日前までキャンセル可

 

 

希望の行き先、出発時間を伝えると下記のように事前に見積もりをしてくれます。

08;00; セントレジスホテル出発
09;40~10;05;ダムヌンサドゥワク水上マーケットへのエンジンボート乗船(1艘500バーツ)
10;05~10;30;ダムヌンサドゥワク水上マーケット散策(手漕ぎボート乗船ご希望の場合は@200バーツ)
11;00~11;50;メークロン線路市場(11;10入線予定)市場 /観光及び周辺でのタイラーメンなどの簡単なランチ
14;30~15;00;ワット・ヤイチャイモンコン(@20バーツ)
15;15~15;45;ワット・プラシーサンペット(@50バーツ)
15;55~16;25;ワット・マハタート(@50バーツ)
18;00頃;セントレジスホテルお送り

 

スケジューリングが細かく、現地で別途かかる費用の案内もあり、とても安心感があります。

結果的に利用して良かったです。大変満足できました!

ガイドさんも運転手さんもとても良い方で、安全運転な上、お二人の連携が素晴らしかったです。
常に先回りで、炎天下の観光地を歩かないで済むように、観光地すぐの場所で車の乗降ができましたし、スコールに遭遇したときは、さっと傘を準備し差し出してくれたりと至れり尽くせりでした。常に高齢の母を気遣ってくださり、猛暑の中の観光も快適にできました。移動中の車内では寝ることができたので良い休息にもなりました笑

 

同じ内容のオプショナルツアーの場合、早朝6時出発→バンコク到着20時戻りという長時間の拘束スケジュールで1名あたり15,000円ほど。我が家は3名利用でしたので割高でしたが、4人以上でしたら、フレキシブルに対応してくれるチャーター便はとてもおすすめできます。

 

 

 

以上、バンコク旅行準備編でした。

 

バンコク旅行記1日目はこちらの記事をどうぞ!

 

 

 

 

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